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カテゴリ:雑記
優勝マジックが点灯したジャイアンツ。
本日の3点目はファーストフライで2塁から3塁へタッチアップし、送球が逸れる間に本塁へ生還した吉川選手のナイス走塁でした。もし、このままジャイアンツが優勝すれば、その優勝を決定付けたワンプレイの一つだろうと思います。 今ではビール腹の私も中学生の時は野球部に所属していました。 また中1から中3にかけて、校内陸上大会で勝ち、郡大会でも何とか勝ち残り、県大会に出場させてもらっていました。それなりに走るのが速かったんです。 そんなある日の野球部の試合、ツーアウトで三塁ランナーでした。 相手の投手はツーアウトなのでランナーを気にせず、振りかぶって投げていましたので、2球目くらいの時、ホームスチールが出来ないかタイミングを計ってみたんです。 そしたら監督だったU先生が、盗塁のサインを出されたんです。 勿論正式なサインではなく、こちらを見ながら先生のビール腹をポンポンと叩かれたんです。 その時思わず、ランナーコーチだったM君に「あれ、盗塁やなあ」と声に出して確認してしまいました。 ※相手チームの主将であり、三塁手だったA君とは偶然にも数か月後、同じ塾に通うことになったのですが、A君も私が声に出したことを覚えていて、投手に忠告すべきだったと悔やんでいました。 次の投球の時、相変わらず投手はこちらを気にせず振りかぶったのを確認し、思い切って本塁へ向けてスタートを切りました。 実際に走り出してみると、自分の感覚以上に際どいタイミングになると感じたことは覚えています。 そして恐怖を感じたのが、サイン間違いであの怖い先生に怒られるかもということではなく、右バッターだったので私が走っていることに気が付かずバットを振ったら・・・ということでした。 本塁付近の記憶はありませんが、ギリギリセーフだったのは覚えています。 もし仮にアウトだったとしても、おそらくU先生は意図を組んで無謀なことをした私を叱ることはなったと思います。 あれから40年近くになりますが、今でも鮮明に覚えているワンシーンであり、私にとって貴重な経験でした。 今は日々、やれ法令だの規則だの、マニュアルだの常識というものやらに縛られて仕事しています。 でも、今の世の中は明らかにおかしいです。 若い人達、学生さんにはもっと元気を出してもらいたい。 うまくは表現できませんが、もっと活力ある日本にしていきたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/09/19 11:12:54 PM
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