チョギ　マリャ　ネガ　イッチャナ

ターミナルを埋めていた若者の集団のうち、まとまった数が我がNH898にも乗っている。隣席も体格のいい若者で圧迫感がある。空席の数は明らかに往路よりも少ない┐(´д｀)┌

夜行便なので道中は睡眠を取らねばならない。アイマスクと耳栓とネックピローを事前に買っており着用する。ただネックピローはパンパンに膨らませてはダメで、少し余裕を持たせる必要があると気付く。アイマスクをかけると何も見えなくなるので不安になり、結果として落ち着かないまま時間が過ぎてゆく。

照明が明るくなったのは4時台と思われる。眠れた気がしない。機内食はフルーツミールをオーダーしている。マンゴーやスイカやドラゴンフルーツなどが一口サイズにカットされていて、他には何もない。しかし眠れない夜を過ごした後に冷えたフルーツをいただくのは格別だ。往路のフィッシュミールもそうだが、機内食はいい選択をしたと思う。

窓外が明るくなって6時台に成田着。イミグレと税関はスムーズだったが荷物が出てくるのが遅い。ようやく我がスーツケースの姿を確認しピックアップした直後にターンテーブルは止まってしまった。ツアコンさんも心配になって見に来たくらいで、グラハンさんも早朝は動きが鈍るのだろうか。

歯磨きと洗顔、願わくばシャワーを浴びたい。新千歳までの便は14時台なので時間はある。空の湯は10時オープンなので長時間待つ必要があり、空港ビル内シャワールームは7時オープンだが30分1,050円と割高だ。そこで楽天トラベルでカプセルホテルのデイユースを予約する。場所は秋葉原で、10時から15時まで使用できる。

朝9時過ぎに日暮里に着くスカイライナーはまだラッシュ時のせいか遅い。しかし早く着いてもチェックイン時間前なので好都合だ。秋葉原の松のやで食事をし10時にチェックイン。入浴後2時間弱ではあるがカプセルで仮眠を取る。やっと生きた心地がした。12時半頃に羽田に向け移動。モノレール空港快速に乗って羽田T1に到着した。

サクララウンジ利用券を使ってラウンジへ。入浴仮眠のことを考えなければここで長時間過ごす手もあったが、やはりカプセルの方が落ち着く。新千歳着後は接続のいい大谷地行きバスに乗って18時台に帰宅した。

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