「つもりだった」は魔法の言葉>o<
貴ノ岩に対するリンチ事件から1年弱。師匠である貴乃花親方の動向が注目を集めてきたが、今般相撲協会を退職ということで決着したようだ(-"-メ八角理事長、会見で「~するつもりだった」連呼 貴乃花退職決まってからの発言に疑問の声「つもりだった」は魔法の言葉だ。起きてしまったことに対する言い訳として、「一応ちゃんと考えてた」と主張する時のフレーズだが、理事長の脳内で何が浮かんで何が消えようとも、その時に遡って証明できる者はいない。後になってからなら好きなだけ詭弁を弄することも可能なのだ。理事長の立場から言って、5つある一門いずれかへの所属をマストとすることの是非から始まって、一門の改廃の是非や一門間移動の是非、そして何より貴乃花一門がなくなってからこうした動きが出てきたことの是非について、公益財団法人のトップとしていささかの論理的破綻もなく説明を行い、且つ国民の理解を得ることが必要だった。敢えて過去形にしたのは「もう手遅れ」だから。遅過ぎるとの批判に「つもりだった」で耐えられるはずがない。こうした動きは納税者の期待に背くもので、一分一秒たりともこの公益財団法人を存続させてはならない。貴乃花親方の主張がいかに奇天烈なものであったとしても、臭い物に蓋の意志決定はそうしようとした時点でアウトだ。リンチとハラスメントによる支配には終止符を打たねばならない(`・ω・´)