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昨日、たぶん韓国においては歴史的な
政治の転機になるであろう「総選挙」が 行われ、その結果がでました。 その結果、戦後ずっと力があった 「ハンナラ党」が 与党からはずれ、ノ大統領を支持する 「ウリ党」が過半数を超えて 与党となった。 この「ハンナラ党」がノ大統領の弾劾 という異常な事態を推進してきた のですが、国民がそれに反発した のが、今回の選挙結果でしょう。 ですから、ノ大統領の弾劾に関しては 今の見通しとしてはノ大統領に 有利に働くと考えられています。 でも、選挙違反の取り締まりが今日から 始まり、かなりの当選者の中から 当選取り消しも出る可能性があり 「ウリ党」が過半数を取り締まり後も 確保できるかはこれから見守る 必要があります。 ところで、韓国の南方に 「慶尚道」と「全羅道」という地方が あります。 「慶尚道」が昔の「新羅」で 「全羅道」が昔の「百済」です。 それが、選挙の時、真っ二つに 別れるのです。 「慶尚道」が「ハンナラ党」で 「全羅道」が今回は「ウリ党」 前の選挙では「民主党」 このことが、どのような意味をもつのか よく私はわかりません。 しかし、ほんとうに「真っ二つ」なのです。 なにか、うさん臭い臭いがするのです。 それも、プサンのような大都市も 「ハンナラ党」支持なのです。 それと日本と違う傾向は 投票率ですが、今回は60%の投票率でした。 そして、ソウルの投票率が60%で 今回の傾向として、大都市の投票率が 上昇し、地方の投票率が 低いことがあげられます。 なにはともあれ、外国の報道でも 韓国の国民は、進歩派の政府を選択 したとされてますが、 「ウリ党」が進歩派なのか そうでないかが今後の注目ポイントです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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