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テーマ:韓国!(17200)
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日本では、流通業の進化が
かなり進んできた。 長年、その業界に携わったので ほんとうに、感慨深く振り返れます。 でも、ここ韓国は製造業はかなりの スピードで日本と肩を並べるように なりましたが、流通業はほんとうに 「これから」と思うことが多いです。 「進化する流通業」といっても その仕事に携わっていない人にとっては 「なんじゃい?」でしょう。 「進化する流通業」を分析するには 大変多くの「切り口」があって ここでは、ホンのひとつの「切り口」しか ご紹介できませんが・・・・ まず、わかりやすいところから いきますと 昔、「金物や」とか「陶器や」「傘や」 などの製造される工場が基本で 各お店の扱い商品が決まったものですが ここ30年くらいまえから 百貨店、スーパー、コンビニ、ホームセンター ディスカウンター、専門店、100円ショップ などなど あきらかに、製造部門とは 何の関係もないくくりでの業態が 流通業界で増えています。 このことは、「作る側」から「買う側」に マーケットが変化しきている あきらかに「消費者マーケット」思想が 影響しています。 でも、ここ韓国はまだまだ 「作る側」が強いのです。 そして、「売る側」も・・・・ 残念なことです。関連した仕事をして いる人たちも「頭では理解」していますが、 日本でもそうだったように この基本理念は「頭で理解」しても できません。 この転換には、ビジネスをする自分に 「大きなリスク」を伴います。 特に「転換点」においては すごく「大きな痛み」が伴います。 ですから、時には「転換」したことに よって「倒産」する会社も たくさんでてきます。 でも、今の日本の「進化しつづける流通業」 をみると、少しでも携わった私としては うれしく、たのもしく思うのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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