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ひとつはチームの地区優勝、もうひとつはジーターの安打数でのルー・ゲーリッグ越えだ。 ジーターはあと4本のヒットでヤンキースの歴代安打数でトップになる。 昨日はレイバー・ディのダブルヘッダーで大いに期待がかかった。 お馴染の両親の他に一部で婚約騒動があったガールフレンドのMinka Kellyさんも観戦していた。 チームは2試合とも勝利したが‘肝心’のジーターはノー・ヒット。 一面も‘EVERYBODY HITS…exept Jeter’ 今日のヤンスタにはティノ・マルティネスの姿があった。 このブログの常連(女性)さんにもファンがいるが相変わらずのイケメンだ。 そこでニューヨーク・タイムズの記事で読んだことを思い出し、 ‘今日のトリヴィア’として久々にブログでも書こうと思った。 が、さすがYESである。 しっかりとその映像を流されてネタバレされてしまった・・・(-_-;) でも見逃した人もいると思うし他にも‘因縁’があったので今日のタイトル通りに 書くことにした。 ジーターがデビューしたのは1995年5月29日、場所はシアトル、相手はマリナーズだった。 ジーター・パパは朝3時に起きて急きょミシガンから駆けつけたそうだ。 結果は5タコ。 試合は延長戦に突入し、ランナーを3塁に置いて一打勝ち越しのチャンスもあったが三振。 試合後、親子で食べたのはMcDonald’sだった。 本人は他に開いているところが無かったと‘言い訳’をしているが、 今のジーターでは考えられないことだ。 20歳のルーキーがデビュー戦でタコって父と子でマックで食事をする。 そのチープ感や哀愁が逆に素敵だ。 翌日の試合、通算7打席目で三遊間に初ヒットを放った。 1塁に辿り着いたジーターに一塁手のティノ・マルティネスが言葉を掛けた。 ‘the first of many hits’ この段階でティノが翌年にはジーターとチームメイトになるとは思っていなかっただろう。 そしてその‘many’が自分の成績を遥かに上回るとは想像できなかったに違いない。 ティノは通算安打1925本、ヤンキーとしては1039本だ。 さて、今でも親交の深いティノが観戦していたのはそのものズバリだが、 他にも‘因縁’があった。 ヤンスタのバックネット下の回転式の看板がMcDonald’sだった。 そしてマリナーズにも因縁が・・・。 NHKともあろうものが9回2-2のヤンキース戦の中継を終了し、 マリナーズ戦に切り替えるという暴挙に出たのだ。 まるで件の人に第1打席で5本のヒットを‘まとめ打ち’されたら大変といった感じだった。 私は直ぐMLB.tvを起動させ、便利屋スウィッシャーがこの日2本目となるHRを放ち、 ラッキー13となるサヨナラ勝ちを収めるのを拝めたが、 NHKのやり方に不満を感じた真のメジャーファンも多いだろう。 ジーターはこの試合3三振を喫し、今季自己ワーストの連続12タコとなった。 驚くべきことだが彼らしくなく試合後の取材に応じなかったらしい。 冒頭で‘時間の問題’と書いたが、まさかもうひとつの方が 先に達成されたりするようなことは無いよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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