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各テレビ局の特番や特集はすべて網羅したつもりだが、基本的には無難な作りが目立った。 松井の7年間そのものが十分にドラマであり、今回の活躍が偉大であることに依存すれば、 それだけでそこそこの内容にはなる。 そんな中、今週18日に発売になった週刊ベースボール 11月30日号(400円)は中々面白い。 何の因果か第55号だ。 松井秀喜に関してのコンテンツとしては下記の通り。
これらの中で最も注目すべきはロバート・ホワイティング氏による‘松井×イチロー比較論’だ。 そもそも野球観も打撃スタイルも大きく違うふたりの日本人メジャーリーガーを、 アメリカ人の目で分析している。 日本ではWBCユーフォーリアとも呼ぶべきスタートをした2009年、 途中ではイチローの200本安打狂騒曲に明け暮れていた。 しかし、やはり本場では最高のステージであるワールドシリーズが最大のイベントだという 当たり前のことを極めて自然に説明し、そこでMVPを獲得した松井の価値について 歴史的な視点を踏まえて解説している。 正論を吐いているのにガツン度満点だ。 私のような松井秀喜ファンにとってはまさに快哉を叫びたくなる内容なのだ。 基本はNPBメインの雑誌なので他の記事には特に興味を感じなくても、 個人的にはこの4ページに400円を払う価値がある。 400円を払う気が無い人は立ち読みをするか、 ネットで‘松井×イチロー比較論’で検索すれば抜粋したものはヒットする。 《追記》 現物が入手できなかった人でどうしても記事を読みたいという要望があったので バックアップ用のブログに追加しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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