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なりぽん@厭離庵

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人間辛抱@ Re:なりぽんから喪中欠礼(11/20) 初めまして、 ネットサーフィンから来まし…

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2010.12.19
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カテゴリ:カテゴリ未分類
Matsui-OAK-PC


前回書いた松井秀喜のOAK入り確報の中で欠けていた年俸関連だが、
事前の情報(USD5~7M)をおおきく下回る4.25Mだった。
前日7M説を流布させたSI.comの Jon Heymanが臆面もなく当日いち早く下方修正した。
the neighborhood of the $6 millionという報道を何気に信じていた私も、
最低でも5はあるだろうと思っていたので4.25はやや衝撃だった。
The A's will also cover the cost of his interpreter and public relations person.
という記述があったから或いは彼らの2人のコストを差っ引いた結果なのかもしれない。

さて記者会見に臨んだ松井の表情だが、年俸の影響が微妙に顔に出るかと
必死に観察を試みたが、実際は満面の笑みで喜びを表し実に生き生きしていた。

去年のLAA入団会見ではいきなり‘エキサイティングしています’と英語的には
問題有りの表現をしてしまい、かつて松井秀喜の‘perfect English’について書いた私を焦らせた。
恐らく緊張がもたらしたのだろう。

今年は実に落ち着いていた。
まあジャーニー・マンになって場慣れしてきたせいもあるだろう。
周りから見れば屈辱的とも言える年俸なのだが、そんなことはまるで意に介していないようだ。
それどころかOAKに入団できたことを心から喜んでいるように見えた。
巨人時代も一発更改で有名だった松井だが讀賣からNYYの時代は
常に右肩上がりだったからある意味理解しやすい。

その後のLAAで急落し、OAKでも続落した。
代理人がどういう交渉をしているかどうかわからないが、
そんな下落局面でも松井は基本的に一発回答でYESと言っているような気がする。
巨人時代の最後の年俸の6掛けになっても、或いはもし松井がNPBに復帰したら
得られるであろう年俸に比べて遙かに?低かろうが松井に迷いは無かったのではないか。

前回の記事にこのブログ初登場でコメントを寄せてくれた松井ファンの人がこう書いていた。

>来シーズンに向けた松井のコメントはなんだかとても新鮮で
いつも以上にポジティブな気がしました。

私も全く同感だった。
あの会見をみて多くのファンがそう感じたとしたら、
いったいそれは何だったのか。

根拠無き独り善がりな仮説をいくつか立ててみた。

A.年齢的にもDHというポジション的にも何かと辛い環境の中、
年内決着できて来季もプレイできることに安堵している。

B.証拠映像で確認したが自宅のピアノの上にOAKのキャップを飾っていたように、
若き日の憧れのチームに決まったのが嬉しい。

C.ワールドチャンピンを狙えるチームに所属し、
その実現に貢献するという基本理念に一点の曇りもブレも無い。
今回‘違う’と感じるのは受け手の感受性の問題。

D.毎年進化し続け、前年より良い結果を出すことを目標にしてきたが、
年齢的にも体力的にも峠を越えたことを自覚し、
その上でどうベストを尽くすかという考え方にシフトできた。

E.メジャーリーガーになった時の最大の夢、チャンピオン・リング獲得が、
自分がWSMVPになるという副産物までついて実現したので自分の野球人生に少し余裕ができた。

以上、取り敢えず5択にしてみた。
松井秀喜自身が選ぶのはノー・ダウトでCなのは知っている。
私自身はEだ。
NYY時代は良くも悪くも殺気立っていた。
チームが負ければ1日中不機嫌だったし、好んで戦犯探しもやった。
それが今年は辛い時も‘良き思い出’に浸れば心穏やかになれた。
病気のため40代半ばで‘現役引退’を余儀なくされた男の論理や感性が
どこかで働いているかもしれない。

みなさんはどう?

つまんない‘御託’を並べてんじゃねぇーよ・・・(`´)
松井はあと5年バリバリの現役メジャーリーガーだぜ。

そんな声も聞こえてきそうだ。






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Last updated  2010.12.19 16:36:19
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