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今やぶっちぎりのCMキングになった石川遼。
2009年でCMのギャラが30億円以上と言われているが、去年は更に増やしただろうし、 今年もその傾向は続くだろう。 一部には既に露出過多という声もあり近いうちに臨界点に達しそうだが、 ここまで絵に描いたような好感度キャラだと製作者側も無難で安易な選択をしたがるのだろう。 さて17社のCMに出演するとなると同業種を避けるとか色々と配慮することはあるだろうが 中には‘干渉’してしまうこともある。 まあこれはあくまでもナリポン的視点での‘干渉’だが・・・(^。^) 去年の秋口から始まったロッテの‘グリーンガム・チューインガムでいく篇’ その中で石川遼が‘Let’s chewing’と言っている、というか言わされている。 Let’s の後に~ingはおかしいだろう。 先月、イギリス人と会う機会があった時に念のために確認したが やはり文法的には有り得ないと言われた。 CMを良く見ると実は‘Let’s!チューイング’となっていて、英語とカタカナが混じっている。 だから‘容認してよ’というつもりなのかどうかはわからないが、 遼君の英語としては飽くまでも‘Let’s chewing’として流れているのは事実だ。 まあ、世の中の各種メディアや出版物、町中の看板やチラシでも間違った英語が使われることは 別に珍しくもなく日常的だ。 いちいち目くじらを立てていたら、こちらの‘目’が持たない。 ただ今回の問題点は石川遼が英会話教材のスピードラーニングのCMにも出演していることだ。 その謳い文句が‘1日5分聞き流すだけで英語が話せるようになる’というから、 スピードラーニングの立場としては‘聞き流せない話’になると思うのだが・・・。 へぇ~、スピードラーニングをやると‘Let’s chewing’とか平気で言えるようになっちゃうんだ・・・(-.-) 会社の規模や格から言えばスピードラーニングは謎めいている。 石川遼をいちはやく起用したのは先見の明があったと言えるが、 あそこのCMを見ているとNYYのディレク・ジーターの出演するZIP HITのCMに似た どこかアンバランスな世界を感じる。 さて話をロッテのトンデモ英語に戻すが‘Let’s chewing’と言わされているのは石川遼の他にもいる。 永ちゃんこと矢沢永吉もそのひとりだが‘世界のYAZAWA’が泣いてるぜ。 人物像を大きく歪めてしまうのがゴルゴ13ことデューク・東郷だ。 wikiによれば英語をはじめとする20カ国の以上の言語に精通し、 現地の人間が違和感を持たない程のネイティブな発音・会話が可能、とされる。 それが‘Let’s chewing’じゃ、違和感どころか折角の依頼もキャンセルされそうだ。 緻密で完璧主義のイメージが強い‘さいとう・たかを’らしからぬ不整合だ。 というわけで2011年の第1弾は、またまた殆どの人にはどうでもいいことでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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