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テーマ:食べ物あれこれ(50276)
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成人の日にいきつけの中華屋さんに行ったら、いました、いました
カウンターで昼ビールをやっている新成人とは程遠いおっさん。 そして見事に術中に嵌っていた。 ビール、餃子、ラーメンの組み合わせは実にポピュラーだ。 私の人生でも主に一人メシの時が多かったが何度頼んだことか。 この場合の餃子は歴史的には決して王道ではない焼き餃子だ。 麺はラーメン屋なら普通にラーメンだが街の中華屋さんならタンメンを選ぶことが多かった。 問題はこの3品を同時にオーダーしてしまった場合に運ばれる順番にある。 瓶ビールだろうが生ビールだろうがビールは直ぐにやってくる。 一口、二口飲んだ後やや間延びをした頃に届くのは十中八九麺類だ。 放置する訳にもいかないので麺を食べ始めるとその途中でやっと餃子のご到着だ。 酷い場合だと麺を食べ終わった後に出てくることもある。 おいおい、俺は餃子をツマミにビールを飲んで麺で〆たいのになんだよこれは・・・(`´) 何とかしようと注文時に最初に餃子で麺はその後でと文字通り‘注文’をつけても、 当時私の通っていたようなチープな店ではサーヴィスの質も低く思うようにならなかった。 こんな苦い経験を繰り返した若い頃。 相手に期待してはいけないのだ。 話は簡単だ。 ビールと餃子だけを注文する。 店の混雑具合を勘案して餃子が運ばれてきた時、或いは1,2個食べた頃に 麺類をオーダーする。 これで小悲劇は回避できる。 ところがある時ビールを飲み始めてから餃子が現れるまで30分近く待たされたことがあった。 生憎と夏だったせいかビールは温くなり完全に生気を失ってしまった。 そこで到った究極のオーダーの仕方はこれだ。
店側から見れば客の回転を悪くする嫌な奴になるのは必至だが、 客がこれぐらいの満足を求めて何が悪いと思うのだが・・・。 この小悲劇の話を他人にすると、みんな一様に大きく頷く。 経験上麺類が餃子より先に出てくることが多いのだろう。 それでいてこの究極の回避の仕方を話すとやや空気が怪しくなる。 実際この方法を採用したという人の報告は無い。 私にとっては大悲劇だが世の中の人々には実は小悲劇でさえもないのだろうか。 或いはこの程度の悲劇は耐えるのが当たり前だと考えてしまうのだろうか。 というわけで2011年第2弾も殆どの人にはどうでもいい話でした(チャンチャン)・・・(>_<) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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