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前にも書いたことがあるが松井秀喜に関しての私の‘一喜一憂度’は 彼の所属チームが変わり置かれている立場や境遇もNYY時代とは違うが 基本的には不変だ。
不思議な気分だったのが昨日のゲーム。 試合は1-0で勝ったが松井は一死満塁の絶好の場面で三振を喫した。 上のレーティングでいえば‘C’なのだが実際は違った。 凡退直後の気分は‘F’で、投手陣が凌いで勝利をものにした後でも‘E’にもならなかった。 それ程あの1打席が堪えた。 あの場面はいわゆる‘productive out’を含めて仕事をするのが松井の最大の魅力であり 存在価値なのだ。 OAKのチーム関係者やファンもそれを期待していたのにそれに応えていない。 性急過ぎるかも知れないが色々な意味で‘フェイド・アウト’していく松井の姿が目に浮かんだ。 悲壮感を漂わせている私にかみさんも気付いたが、原因が松井の1打席だと知ると呆れていた。 仕方が無い、それがなりぽんの‘仕様’なのだ。 今日の試合、早々にラインアップを調べると今季初めて4番にMatsuiの名が・・・。 そしてNHKの実況アナは私のお気に入りの竹林宏。 根拠は無いが何か良いことが起きそうな予感がした。 しかし、第1打席の三振を見て、打てる雰囲気がまるで感じられなかった。 ところが第2打席で待望の今季第1号HRを放ったのだ。 強振している訳ではないがヘッドを利かせた打球は乾いた快音を残してライトスタンドに飛び込んだ。 これが先制弾、空砲になるのは勘弁と思っていたらその後追加点のきっかけになるシングルも打ち、 チームも勝利した。 試合後の現地メディアも松井のやっと出た一発を大きく報じた。 口が悪いと定評のあるOAKファン達だがこうして結果を出して認めてもらうしかない。 ア・リーグ西はTEXの凄まじい開幕ダッシュでやや興ざめの感もあるが、 OAKの先発投手陣は前評判以上に頼もしい。 オフェンスがもっと力を発揮すれば勝つチャンスはいくらでもある。 松井がその重要なキーを握るひとりであることは間違いない。 ‘松井の力を、信じてる’ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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