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先日MLBの先発ラインアップ情報を逸早く得られるサイトを紹介したが、
まさかほぼ毎試合‘固唾を飲んで’リロードする破目に陥るとは思わなかった。 OAKの松井秀喜が先発メンバーから外される確率が異様に高まっている。 シーズン当初は10試合に1試合程度だったが、直近では9試合の内5試合で Matsuiの名前を見つけられなかった。 何かにつけて‘5割好き’のアスレチックスだが松井が出るか出ないかも ‘五分五分’の状態になってしまった。 勿論事前に予想できたこともあったが、‘えっ!’とか‘ゲェ!’というケースも増えてきている。 昨日は相手投手がライティだったのに‘えっ!’ 今日は監督が前日の段階で‘確約’とは言えないが先発出場の可能性を強くにおわせていたのに 結果的に‘ゲェ!’になった。 松井秀喜の野球観は極めてシンプルだ。 自分のチームが勝つこと、自分がその勝利にどう貢献できるかに尽きる。 自分のHRが空砲になるくらいならタコでもチームが勝つ方を良しとする。 ところがこの野球観には前提として自らがゲームに参加していることが必要になっている。 自分が出ないことで勝利に‘貢献’するのは流石に許容できないだろう。 ここ数年DHのステータスは明らかに低下傾向にある。 加齢による劣化の打者も多く、松井も例外ではない。 DHはDesignated Hitterの略だが、今の松井を見ていると‘Desperate Hitter’なのかと思わせる。
受験英語的には‘desperate=絶望的’で正解なのだろうがこうやって調べてみると 他の意味合いも有るし、1番目にくるのは別のニュアンスが漂う。 実は今日のネタを思いついたベースにあるのは‘Desperate Housewives(デスパレートな妻たち)’ というアメリカドラマだ。 脚本が秀逸で私も大好きだ。 wikiを読んでみたらこんな記述があった。
松井の野球人生も途中までは順風満帆だったが、今や怪我の影響や年齢による劣化は 否定できない。 アスレチックスで多くの選手がそうなったようにステージとしては最終局面にあるのかもしれない。 その辺をファンとして覚悟しつつも、やはりショックをものともしないがむしゃらな松井の姿に 期待したい。 恐らく松井の起用方法に不満を持っているファンも多いだろうが、 打つことでしかその存在価値を示すことができないのはまさにDHの宿命。 持ち味のクラッチ・ヒッティングが蘇れば自ずと出場機会が増えるし、 それが王道なのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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