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オークランド・アスレチックスのゲレン監督が解任された。 9連敗の責任を取らされた形になったが彼が驚異的な不人気なのはフェンテスの一件の時に知った。 bleacherreport.comというサイトのオンライン投票で投票数は少ないとはいえ こんな結果になっていたのだ。
どこぞの首相がこの数字を見たら妙な自信を持ってしまいそうなくらい嫌われている。 そして解任を告げるMLB公式記事に寄せられるコメントは歓迎ムード一色だ。 監督の交代は当然松井秀喜にも影響する。 レギュラーの座を実質剥奪されていても「監督が判断すること、仕方が無い」と言い続けてきた。 そういう謙虚さは或る意味松井特有の美徳でもあるが、今回は今まで味わった逆境、 苦境とはレヴェルが違う。 さっそく新指揮官メルビンの‘見識’が先発ラインアップに具現された。 もう1カ月以上、相手がレフティの時は松井の名前はなかったが、 今日は対戦成績が0.188の完全男バーリー相手に6番に‘大抜擢’したのだ。 松井はそれに応えた。 第一打席で初球を叩きいきなりライトへロング・シングル。 先制点の流れを作った。 第二打席はボールスリーから結果的には今年目立つ嫌な格好での中途半端なスィングで三振。 そして第三打席でついに超久々のHRを放ったのだ。 松井がゆっくりとベースを周る間、カメラはベンチのメルビンが笑顔で打撃コーチ?に 話しかけるシーンを捉えた。 英語の読唇術はできないが‘ほら、俺が言ったとおり打っただろ’と言っていたような・・・(^。^) 画面には此れ見よがしに今季のマツイの4本のHRのうち3本がレフティと表示された。 最後の打席はフルカウントから外の際どい球がストライク判定されて今日2個目の三振。 4打数2安打1HR2打点。 一応先発起用に報いたがチームの連敗は止まらなかった。 今日は打ったが依然として厳しい立場に置かれていることは変わらない。 ゲレンのシーズン途中での解任を‘的中’させたコラムニストの中には マツイがシーズン終了までOAKに居るとは極めて考えにくいとしている者もいる。 まあ救いと言えば今後は相手が左だからと言ってオートマティックにベンチにはならない 可能性が出てきたことだろうか。 因みに今日の試合終了時点での打率はvs Rightが0.210でvs Leftが0.233だ。 要するに今季は右・左を問わず苦にしているだけと冷静に言われればそれまでだが、 強いて言えば相対的には左を‘得意’にしているということになる・・・(>_<) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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