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OAKは連勝を4に伸ばした。
特に今日はこれぞクラッチ松井と言った決勝タイムリーを放ち極めて上機嫌なのだが、 ブログネタとしてはNHKのMLB中継に関しての苦言だ。 映像は鮮明で申し分ない。 主に日本人選手を追いかけるNHK独自のカメラもファンとしては有難い。 中継終了直前にエンディング曲にのせて流れるダイジェスト映像の編集のセンスの良さは抜群で、 特に自分の望んだ試合結果になった時に余韻に浸るには最高だ。 問題は実況アナと解説者の質だ。 昨日と今日のOAK vs.SFはどちらも実況が藤井康生、解説が山本和行だった。 実況は文字通り試合の状況を的確に視聴者に伝える役目を持っている。 リアルに球場にいる訳ではなくモニターに頼っての実況になるから‘死角’があるのは理解できる。 だからといって選手の名前、カウント、打順、点数等、基本的な情報や言い回しを これでもかというほど間違えているんじゃ話にならない。 解説者は野球というスポーツを充分に理解しているだけでなく、 当該チーム、選手に関しての最新かつ詳細な情報も備えていなければならない。 ところが山本は昨日の冒頭でピッチャーとの対戦成績すらろくに調べていないことを露呈した。 今や素人でもクリックひとつで面白いように自在に各種スタッツやゲーム・ログを ゲットできるというのにプロの解説者が一体何をしているのか・・・(`´) 昨日の試合で、この‘珍コンビ’は勝手に9回にフェンテスが登板すると決めつけて 大変だ、大変だと大騒ぎしていた。 流石に途中で恐らく別のスタッフから指摘されたらしく ‘あ~、クローザーは今はベイリーですね’ 二人ともOAKの投手事情もMLBのリリーフ投手のブルペンでの準備の仕方も全く知っちゃいない。 よく耳にする台詞に‘ここで日本の野球なら・・・’というのがある。 要するにMLBは良く分からないのでNPBの場合を解説してお茶を濁しているのだ。 いくら優秀な野球解説者でもNPBとMLBをすべてカバーするのは難しい。 ナ・リーグの中継は少ないとはいえ、日米合わせて42チームの事情を全部把握するのは 不可能だからだ。 NHKがMLBの実況・解説は所詮パート・タイム・ジョブという位置付けなら 別にそれはそれで結構だがそれにしても最低限のクオリティは維持して欲しい。 手探り実況、思いつき解説じゃ話にならん・・・(`´) 個人的にはMLB解説ならAki猪瀬のような野球経験はなくてもしっかりと勉強をして、 尚且つ現地メディアの最新情報をチェックし試合中も現地の実況を即時に理解できる能力を 持った人材が最適だと思う。 あの手のオタク臭が漂わないとMLB攻略はできない・・・(^。^) という訳で今日のネタは直接的には松井秀喜と関係なさそうだが、 実際は関係無くはない。 解説の山本は松井が渋い勝ち越しタイムリーを打った直後に ‘私達はホームラン期待していたんですが・・・’と物足りなさそうに言いやがった。 実況の藤井は9回の表に ‘松井にHRはでていません、この後抑えてしまえば松井に打席は回りません’と抜かした。 二人とも松井の野球観、価値観を全然わかってない・・・<(`^´)> これでやや苛立ったので取り上げることにした。 因みに私が過去直接NHKに苦情メールを出したメンツはこれだ。 高橋直樹(解説)・・・たぶん5,6回、その後フェイドアウト 豊原謙二郎(実況)・・・去年の7月にメール、その後2ヶ月ぐらい干された? 杉岡英樹(実況)・・・今年の5月にメール、その後の出番なし NHK以外ではJスポの三井浩二・・・お構いなく出続けている ≪追記≫ ゲーム3は録画放送で福澤浩行(実況)と大島康徳(解説)のコンビ。 記事中のコンビに比べれば遙かにマシな語り口だったが9回1点リードでフェンテスが登板すると ‘本来のクローザーに任せる’とか言い出してしまった。 現地の実況では端からベイリーの3連投は無いとしていた。 Brian Fuentes got a save Sunday, but it's just because Andrew Bailey needed a break. Bailey is the clear closer. 余程の重要な試合でない限り基本的にクローザーの3連投を避けるのはMLBの常道。 ましてやベイリーは故障明け。 なんでこんなことがわからないのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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