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松井秀喜が太腿の張りを訴えて途中交代した。
昨日のマツイを現地マスコミはレイズにきてからの‘best day’と書いた。 ランニング・キャッチ、2安打、1塁からの激走ホームイン、 決してレヴェルの高いものではなかったが、 所謂‘走攻守’で躍動感を感じさせたのは事実だ。 う~む、宮里藍が今季V2を果たした日に、松井は今季2度目のマルチヒットか。 随分と格差がある‘best day’だなと苦笑いしながらも2人の波動シンクロ説を 唱える私は少し上機嫌だった。 マドン監督も昨日の試合はマツイにとって復調のきっかけになるかもとコメントし、 実際今日のNYY戦で松井を4番・ライトで起用した。 しか~~し、やはり4番・ライトは鬼門だった。 初回実質エラーを冒した後2回の守備で故障発生、 1度も打席に立たずに途中交代したのだ。 2005年、彼のバースディの6月12日のSTL戦、松井は4番・ライトで出場し、 守備の際スリップして転倒し足首を痛めた。 トーリとトレーナーに両側を支えられてベンチに戻る松井の姿を覚えている人も多いだろう。 あの時は、移動日を挟んで結局次の試合に先発出場、 連続出場記録をキープしただけでなく、何といきなりHRをかっとばした。 今回はそんな訳にはいかないだろう。 松井といえばDHというイメージがプリントされていたが、 マドンのお陰で今は主要サイトでもOF扱いになっている。 ここ数年DL入りすることもなく、加齢に逆行するように丈夫なゴジラになっていたが、 人工芝の影響もあって負担が増えていたのかもしれない。 あとまったくの個人的憶測だが、初回手痛いミスをした分、 より必死に打球を追おうとしてどこか無理をしたのではないだろうか。 ファンとしては‘不死獣ゴジラ’の早期復帰、復活を祈るだけだが、 選手生命を含め諸々の面で厳しい現実が待っていそうで恐怖する。 幸いにも試合はレイズが逆転勝ちをして‘戦犯・松井’を防いでくれたが、 皮肉にもマツイのいない方が強い傾向をまた証明することになった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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