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テーマ:お金のハナシ(2484)
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これだけ巨額のマネーが動き、これだけ多くの参加者が跋扈する相場の世界。
その1ピースとして少額の勝負をしている個人がFXの世界では増殖中だ。 自分が買えば下がる 自分が売れば上がる 買おうと思いながら決断できないでいると上がる 売ろうと思いながらもウロウロしていると下がる 少ない利益で利食いをするとその方向に突っ走る 微益に目をつむり大きく狙うとロスのゾーンに突入する なんでこいつらは俺だけを目の敵にしているのだろうと恨みたくなる・・・(-.-) 殆どの人が同様の感覚を持っているのは、 恐らく成功体験よりも失敗体験の方がより色濃くトラウマ的に心に残るためだろう。 昨日は日銀総裁人事で相場がギャップ・アップして始まった。 ロングポジションを持っていた連中は勝利宣言し未実現の利益を計算した。 ノーポジの人の中には流れに乗ろうと‘順張り’のつもりでお試しロングを持ったりする。 そんなセンチメントが海外で市場で一変する。 日銀人事そのものが出尽くし感のある材料だったこともあるが、 イタリアの伊達男がやらかした。 カウンターパンチ、カウンターアタックによる痛みはダブルでやってくる。 時間が経てば一応説明がつく相場展開だが、上昇トレンドにある大相場を止めたのは 自分が買った1ロットに違いないと思う輩があちこちに居そうな気がする。
まあ考え方によれば、ワンショットで5億ドルの売買を行うヘッジファンド並の ‘威力’があるとも言えなくもないが・・・(^。^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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