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日米の野球のチャンピオンが決まった。
今季は自分でも唖然とするほど野球離れをしてレギュラーシーズンはろくに観戦していなかった。 松井秀喜という圧倒的な存在を失い、応援すべきチームが無くなった。 相場でノー・ポジションなのと同じでどこが勝とうが負けようが構わない。 それまでは贔屓のチームの勝敗に1日の喜怒哀楽が完全に支配されていたことを思うと、 たった1年なのに隔世の感を禁じ得なかった。 そんな私でも、ポストシーズンに入ってからはそれなりに関心を持って観るようになった。 MLBで何気に応援していたのはボブ・メルヴィン率いるOAKだ。 松井が関わった監督の中で、もしかしたらトーリ以上にマツイを評価し信頼していたかも しれないと思っている。 チャンスはあったが惜しくもALDSで敗退。 ALCSはかなり燃えた。 ALCS, BOSTON, FENWAYは2003年の興奮と2004年の屈辱を想起させるからだ。 DETに特に思いは無いが、フェンウエィのあのノリノリのBOSファンには妙に苛立ってしまう。 但し、ALCSのBOSは憎たらしいが、ワールドシリーズに進むと話は別。 基本的にア・リーグしか知らないし、上原と田澤がいるので応援に回った。 日本人選手なら誰でもという単純さとは程遠い人間だが、上原はかつて熱狂的な Gファンだった私が心酔した男だ。 知り合いの歯医者に‘上原浩治と神保美喜の歯茎に関する口腔学的類似性’に ついての考察を依頼した程だ・・・(^.^) 松井との関係も良好で、NYで会食したり、ゲーム1のゲスト解説した松井に べたべたと触って運を貰おうとしていた。 自称‘上原のパシリ’の田澤の飄々とした感じも悪くない。 NPBは楽天を応援した。 ミスターが未だに関わりを持ち、松井の古巣でもあり、何よりも40年以上Gファンだったが、 今年は楽天の‘初体験’でいいのではと思ったからだ。 かみさんが以前からマー君のファンをやっている。 自分では‘大のイケメン好き’だと主張しているが、旦那は最悪の、マー君は最良の例外だそうだ。 野球の世界では5回戦って3回勝てばほぼ確実に頂点に立てる。 勝率6割でいいのだ。 100点満点の試験で60点と言えばやっと及第点で優秀でも何でもない。 そう考えるとそれ程ハードルが高いとも思えないが、ステージが進むにつれてどんどん‘難問’になる。 今年は日米ともに頂上決戦は両リーグの王者同士の対決となった。 30チーム、或は12チームのトップになることがいかに難しいかは、 勝った瞬間の喜び方、弾け方で一目瞭然だ。 優勝決定の時にマウンドにいたのは、向こうはKojiでこっちはマー君、二人とも三振で締めた。 どちらの映像も今年は勿論、将来数えきれないほど再生されるだろう。 昔から言うじゃないか。 ‘Koji、マー’多し・・・(^.^) NYYファンは慣れていない暇な10月を過ごしただけでなく、 宿敵レッドソックスの晴れ舞台を見せつけられて最悪のシーズンになったに違いない。 かみさんからは、もしマー君がNYYに入団したら‘なりぽんの呪い’を解くように言われているが、 S君がいる間は絶対ダメだと言ってある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.11.05 02:05:34
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