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私が選ぶ今年のワースト記者会見は統一球の変更に関する加藤良三(元)NPBコミッショナー
になる筈だった。 ‘私は知らなかった’‘不祥事とは思っていない’ ところがここにきて今まで無名の大物が現れた。 阪急阪神ホテルズの出崎弘(元)社長だ。 食材、メニュー偽装問題についての記者会見とその後の社長辞任会見。 私のような‘好戦的’なタイプは勿論だが周りにいる温厚派の人達でも‘あれは酷い’と呆れていた。 ‘偽装ではなく誤表示’と強弁する無理はあの顔つきも含めて反感の買いまくりだった。 ‘贖罪’偽装だろ・・・( `―´)ノ 食材、メニュー偽装に関してはあれをきっかけにまさに雨後の筍(国産)のように発覚し、 殆どの老舗百貨店も巻き込んでいる。 そこでもまだ ‘意図はなかった、恣意的にやったのではない’とか抜かしている。 名前は一流、手口は三流、言い訳五流だね・・・( `―´)ノ 偽装そのものも問題だが、あんな言い訳が世間に通じると思っている経営者の資質が甚だ問題だ。 私が就活の学生だったら、大学名を‘東京大学’と書きこれらの企業にアタックしてみたい。 何か突っ込まれたら ‘学歴を詐称する意図はなかった、こっちの方が見栄えがすると思って誤表記をしただけですが・・・、 こちらの企業風土と合致しますよね’とやってみたいなぁ~。 ホテル・バーは大好きで国内外でよく利用していたが、ホテルのレストランはコスパが悪く 自腹ではほとんど行かなかった。 2001年にザ・リッツ・カールトン大阪でやった結婚式に出たことはあるが、偽装確認期間ではない。 デパ地下は、それなりに利用はしていたが、騙された意識や経験は特にない。 逆に買ってきた白子が余にも劣悪だったので、食べている最中に電話をしたら、 責任者が代替品を持って30分ぐらいで自宅に飛んできたことはある。 流石デパートと感心したものだ。 羊頭狗肉という言葉が生まれたのは中国宋時代らしいが、食材、メニュー偽装は、 今回を機に少しは改善される可能性はあるが、‘絶滅’する訳がないと思っている。 そこで、一部のスポーツで採用されている‘チャレンジ’のシステムを導入してはどうだろう。 メニューの値段の20%ぐらいの金額を‘供託’して、もし指摘が間違っていたら没収。 店が偽装していたことが判ったら、200%戻しとかね・・・。 緊張感が抑止力になるかもよ。 或は思いっきり開き直って‘シェフの気紛れ偽装フルコース’なんてどう。 1人5000円で、エビとか牛肉とか今回の‘主役’をメインに使って、 運が良ければ車エビとA4以上の和牛、悪ければ安価な輸入エビと牛脂たっぷりの輸入肉。 店側はバルクでトータルコストから1人前5000円を実現。 食べる側は、運試しとともに、文字情報に影響されない絶対的な味覚を得る舌の鍛錬になるよ。 しかし、延べ人数でいえばとてつもない数の‘被害者’がいるはずなのに、 その場で偽装に気付いてクレームしたという人が一切報道されないのは何故だろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.11.08 07:44:40
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