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以前書いた、
名前は一流、手口は三流、言い訳五流~食材、メニュー偽装問題~ の中で私が選ぶ今年のワースト記者会見が加藤良三(元)NPBコミッショナーから、 阪急阪神ホテルズの出崎弘(元)社長になったと書いた。 もはやオール与党でその存在価値が無くなった‘たかじんのそこまで言って委員会’だが、 その中で、評論家の宮崎哲弥も今年の暴言大賞に出崎氏を推していた。 しかしここにきて圧倒的な存在感を見せた男がいる。 徳洲会グループから5千万円を受け取っていた猪瀬直樹東京都知事だ。 詳細は書いてもきりがないので省くが、一転、二転、三転する釈明、 証拠として晒したお粗末な借用書。 どれをとってもワーストの座を確固たるものにしている。 東京五輪招致の功労者の一人として称賛されていたが、 今回の‘転落’の兆しはあのプレゼンの中にあった。 冒頭の‘dynamic’で豪快に外したアクセントの位置。 あちゃ~、いきなりやっちゃったね・・・(>_<) そういえば今回の件を暗示するようなことも言っていたな。 ‘we already and always have cash in the bank’ まあ、貸金庫と口座にあるのとじゃ透明性において全く違うけどね。 今までワースト記者会見の候補になった2人は既に辞めているが猪瀬氏はどうだろう。 かつて利権構造を声高に批判していた男が、一体どういう感性で今の自分の状況を 分析しているのか、或は分析する能力すら失っているのか。 自己嫌悪に陥る余裕も無いのだろうか。 ‘権力は腐敗する’に例外はなさそうだ。 因みに私の或る友人に言わせれば、ワースト会見は安倍首相の五輪招致プレゼンでの ‘汚染水は完全にブロック’発言だそうだ。 確かに世界を相手についた大嘘という意味ではスケールが違う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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