先日、前の会社の方達と飲んできました。
そこで、定年後、派遣で働いていたんだけれど、会社と対立して、辞めたおぢちゃんとも、久しぶりにあったんです。
結構、熱いおやぢだったんです。
お客の為に、良かれと・・会社に交渉するんですけど、会社は、マニュアル通りでないと「うん」と言わない。
結局、そのストレスで、会社を辞めた。
・・・・本当に、この手の会社は、どうして、本当に大事な存在が分からないんだろう!?
客を大事にすることが、どんだけ、企業収益に跳ね返るのか、分からないんだろうか?
ホント、バカな経営者ばっかりだ!!
学歴重視もいいけど、経験ないボンボン何が分かるかっつ~~の!!・・・・・・・
・・で、
「今、どうしてるんですか?」
と、たずねた。
すると、彼は、驚くべき事を言った。
「あんなことで、どうしてムキになってしまったんだろう。毎月、決まったお金が入ってくるんだし、それくらい我慢すればよかった。。。」
と、生活に切羽詰っているのかと思ったら!
よくよく話を聞くと、奥さんがイヤな顔をするので、家にいづらくて、
働いてた時間と同じ時間に、毎日家を出て、
時間をつぶして家に帰るんだとさ!!
(可哀想すぎるぞっ!!)
ええ!!??どこに行くんですか!?
と、たずねたら・・・
「ドトール行って・・・○○行って・・・」と。
かなり、時間をつぶすことがシンドイようであった。
(当たり前だ・・・。)
「それは・・・・単に、時間をつぶすのがツライからでしょう?もともとスキルがあるんだから、仕事を探したらどうですか?」
と、言った。
彼は、自分も高齢だし、仕事に文句をつけたら、仕事はない・・(つまり、今の毎日、意味もなく時間をつぶさなくてはならない生活に戻るのはイヤ)と、思っていた。
だから、会社の言うことに、「しょうがない」とYesマンになるしかない・・といった。
でも、それは、自分の中の正義が許さないんじゃないですか?
私は、彼に、そういった。
すると、彼は、
「それは、君がまだ、若いからだ。」
と、言った。
確かに、そうかもしれない。実際、歳を取ると仕事が減るのも事実だ・・。
だからこそ、スキルを磨くしかない。
所詮、頼れるのは自分だ!!
確かに、年金で生活が出来ない・・・なら、我慢するしかないのかもしれない。
しかし、たまたま彼は、持ち家に住んでいて、遊ぶ金はないが、「食べること」は出来るらしい。
「だったら、いいじゃないですか!勝負しなさいよ!自分の中の正義を貫きなさい!首になったら、他を探せばいいんです!そんな自分の価値も分からない会社は無視です!」
・・・・と、私がいうと・・・
彼は、言った。
「俺も、あそこ(前の会社)を飛び出したときは、絶対、回らないと思っていた。少しは、混乱したようだけど、今は、それでも回ってるんだよ。」
・・・って・・・・。
まあ・・・会社は、とりあえず、回るさ・・。
たまたま大手だから、そこは持ってる・・っていうのもあるんだろうけど・・・。
「それでも、曲げちゃいけない信念があるんです!!」
すごい・・・あたしって・・・熱い女じゃね???
なんだかんだと、おぢちゃんを、説教(?)したみたいな・・・・
でも、最後には、仕事を探す気になってくれたようで良かった。
「生きる」って、ただ、のんべんだらりと生きても面白くないんだよ。
だって、「生きる」って・・・・
「目的」や「夢」や「希望」があるから、楽しいんだもん!!
せっかく、「やる気」あって、まじめに仕事に取り組んでる人を、大事に出来ない会社は、所詮、バカな会社だと思う。
頑張ってくれる人がいるから、会社が持っているわけであって、決して、社長が偉いわけでもないし、無能な上司だろうが、下がフォローしてるから、問題にならなかっただけだという事を分かっていない。
そういう・・・基本的な事が分からない経営者って、やっぱり、無能なんだと!
あたしは、そう思う!!