|
テーマ:ゴスペル(99)
カテゴリ:音楽関係
今月初めにした、市長候補基金援助演奏の時、我が教会の音楽ディレクターがピアノを受け持っていたので、初めて私の32小節のアドリブの部分を聞いたのだが、とても気に入ったようで、それ以来 礼拝時のフルートパートが増えて来た。 そして昨日は 3曲しかバンドは演奏しなかったのだけど(幼児と小学生の合唱団がCDで色々歌ったので) その内1曲はフルートとバイオリンはパートがあったが、クラリネットはなしになっていた。 クラリネット担当者が リハーサルの時ディレクターに、リードパートはなしで、と言われた(私はバンドリハーサルの日は行けないので、翌日ボーカルの人たちとリハーサルをしている)そうだ。 そして後の2曲も クラリネット部分は殆どなくて 彼女の顔が青ざめて行くのがわかった。 礼 拝後に どうしたの?具合が悪いの?と聞くと 忙しいからクリスマスミュージカル演奏後クラリネットはもう止める、だの 次の日曜日に短いスピーチを頼ま れているけど、嫌になったからディレクターに言ってみる、でもマイクを持ってステージでスピーチするのは大好きなのよ、とか色々言っていた。 色々聞いてから慰めて 別れた。その後20分ほど他のメンバーと挨拶したり、おしゃべりしたり、お手伝いをしたりして、さあ帰ろうと思ったら、クラリネット担当者が暗~い顔をしてこちらに向かって歩いてきた。 それでまた、話を聞くと、年配の女性で歌の非常に上手い ディレクターにも一目置かれている人に色々相談して、彼女がディレクターと話してくれる事になったそうだ。でも本当は自分で話した方がいいのよね、と言っていた。 それでまた 一から聞き直したら、来週の礼拝時のスピーチはしたいけどトピックが自分の気持ち上まだ整理されていない議題なので 人前で話す準備が出来ていない事、他の議題なら負担なく話せる事などを 焦点がぼやけて話してくれた。 そ れで、要点をまとめて上げて、交渉するのなら まず議題に問題があり、理由はこうだ。しかし、3,4点(自分の話せる代わりの)議題を上げ、これならス ピーチをしたい。と申し出ると良いよ。代わりの議題を3つか4つ用意して行かないと、もしディレクターがまたスピーチしにくい議題を提供してきたら、もっ と困るからそこは行く前にキチンと用意していく事。と教えてあげた。 そしたら、青かった彼女の頬がやっとピンクになってニッコリ嬉しそうだった。 家に帰る車の中で 交渉が上手く行くと良いけどと思いながら、それにしてもアメリカ人に交渉の仕方を教えるようになるとは思わなかったと 妙な気になった。 しかし本当の問題は フルートパートが増えてきているのとなので、今後どうなるだろう?? 礼拝奏楽は主に捧げる為であることを 忘れないように と自分自身に言い聞かせた。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[音楽関係] カテゴリの最新記事
|