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古本屋で働いて10年を軽く超えますが
まだまだ知らん言葉はあるもんですねぇ 本のデータを入力するようになり、それなりに 本の部分、部分の名前は覚えたんだけどね~ あくまでも古本ですから、経年相応のものはいいんだけど 目立つシミとか傷みがある場合には記入するので。 まあ、「経年相応」ってのも 2年前の本と40年前の本じゃ基準が違うし 主観が入るから、これはこれで面倒ですが(^^;) 本を縦にして、上の部分を「天」 横の見開きの部分を「小口」 下の部分を「地」 と言いますが、この中の1箇所(もしくは全部らしい)が 未裁断の本があるんですよ 全部のページが未裁断で2,3ページずつ繋がってるの これだと当然本を開けないから読めません 過去に数回程度見かけた事はあるんだけど 1,2ページとかなら裁断ミスだと思うけど全部。 それが今日1日で3冊も出てきたので、どうすりゃいいのかと 何気に調べてみたら アンカット製本 という、作り方でわざとだったのね~ ・・・ずっと製本時のミスかと思ってた(^^;) 読む時にいちいちペーパーナイフ等で切り開きながら 読むものなんだそうです。 ・・・めんどくさっ(><) なるほど、古書でもアンカットのままだと 他の人が読んでいない本って事になるわけね 今まで勉強不足ながら、まったく知りませんでした~ ●「花のように」 後藤星 ●「双剣の影」 宮越和草」 ●「百億の昼と千億の夜 全2巻」 萩尾望都 ●「ラヴ ミラクル」 みささぎ楓李&山本えみこ ●「夜の童話」 紺野キタ 夜の童話 さら・さら・ゆくよ(1) ●「さら・さら・ゆくよ 第1巻」 本田恵子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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