きまぐれ梨日記

　休日の午後、ママはコタツでうとうと居眠り…

こと姫、きら姫、いーちゃんはそれぞれお絵かきやら折り紙に熱中してるし

こと姫はもう６歳だし、なんかあった時は大丈夫でしょ

と、ママは深～い眠りの中へ……

そんな私の耳元で

「ジャキッジャキッ」

なんか聞こえるよね…不可解な音が…確かに…(-_-;)

しかも、いーちゃんの嬉しそうな奇声も一緒に…

でも眠い…瞼が重い…頑張れアタシ（笑）

やっとこ目を開けると、すぐ傍にはいーちゃんが…

しかも右手にしっかりハサミを握って

エッっと思って起き上がると

何やらハラハラ～って…

アタシの髪の毛やんか～～～

とっさの事でどう言ったか覚えてないけど

ふと気がつくと大号泣してこと姫のとこに駆け寄るいーちゃんが…

冷静になって

あー、２歳だけど上手にハサミ使えるんだ～感心感心と褒めるべきか…

ママの髪の毛伸びてたもんね～切りたいって言ってたしね～と責めずに話すか

カミはカミでもこの髪じゃなくてこっちの紙だよ～と優しく諭すべきか…

頭の中でグルグルと…

いろいろ考えるも、その場ではうまく言えず…

落ち込む私を見たこと姫がひと言

「ママ、大丈夫可愛くなってるから」

ほんとかよ、それ…(-_-;)

その後もいーちゃんはわざとしてないからね、ごめんね、って何度もフォローすること姫…

お姉ちゃんだね～～～

はい、コレに懲りて、もうコタツで居眠りはしませ～ん