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カテゴリ:ペット
どうもです。。。。。やっと更新することができるようになりました。 ずっと...ずっと...ずっと...更新する気持ちになれず、日々仕事に追われ。。。 仕事の忙しさを口実にしていたのかも...いえ、口実にしていました。 どうしても、私の心の中では納得できない...受け入れられない出来事に... しかし、やっとあることをきっかけに更新しようと決心しました。 そんなことでと呆れないでくださいね。 昨日、予約注文して購入したDVD「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」を 夕食を取りながら母と一緒に見ました。 マーリーと名付けられたラブラドールと家族が、マーリーの一生を通して、 生活環境の変化や家族の思いをごくごく自然にものがったものでした。 最初は、マーリーの突拍子もない行動に大笑い。 それでもマーリーを大切に愛する夫婦に、共感しきり。 我が家でも、こんなときがあったよねと昔を思い出し納得納得。 マーリーのご主人夫婦にも子供が誕生し、家族が増え、いろいろな問題も周囲に支えられ やっとこれからという時に...マーリーはその犬生の終わりが確実に近づいて。 生き物を飼うということは、いつか必ず迎えるであろう別れを体験しなければならない。 その別れを迎えた家族のマーリーに対する思いが、ただひしひしと心に...
DVDを見終わったあと、心の奥に固まっていた何かが、ふっと柔らかくなり雪が溶けるように すーっとなくなっているのを感じました。 ずっと心の奥で固まっていたヒメの突然の死を受け入れられなかったことが。
昨年12月29日にトノが老衰のため、約17年の犬生を全うしました。 このときは、トノは精一杯生きたんだという思いで、その別れを受け入れることができました。 が、まさか元気だったヒメが癌を発症してしまうなんてと受け入れない出来事が発生。 それでも一回は危機を回避したはずだったのに、私たちの思いも延命治療もむなしく、 4月20日午前6時35分 ヒメは突然の癌再発にてその犬生を終えてしまったのです。 延命治療を始める前から獣医さんからは覚悟をしていてくださいと言われていたのですが、 まさか、こんなに早く再発をするなんて...
ヒメの突然の死の前夜19日。朝から少しだるそうにしていました。 ときどき発作を起こすこともあったのですが、この日は夕方まで静かに寝たまま辺りを 眺めては寝てを繰り返し。 ところが深夜3時頃から、激しい発作をおこし苦しいと小さく鳴きだしたヒメ。 母は朝が早いため既に眠ってしまっていたのですが、 鬱のためなかなか寝付けない私は、ヒメに付き添い1時間以上薬を飲ませたり、 体をさすったりと付き添いました。 早朝4時半近くになってやっと発作が治まり、静かに寝始めたヒメを確認してから、 ようやく眠り、約2時間ばかりの睡眠で起床。 たった約2時間の睡眠だったのに不思議な嫌な夢を見ました。 夢の中で電話を取り、「病院に行こう。痛み止めの薬ももらおう。」という私に 電話の声は「もういいよ。頑張ったから。」と答え。 そのとたんに目を覚まし、はっきり覚えている嫌な夢を思って目覚めは最悪。 それでも仕事に行かなければと怠い体を動かし起床。 いつもどおりに慌ただしく着替えて布団を片付け、50%支度は完了。 下に降りて、洗顔等身支度を調えながら、母にヒメの様子を聞く。 今朝も静かにしているとのことだったので、少し安心。 髪もとかし、さぁー出社と玄関に向かおうとしたら母が慌てた声でヒメが...と。 すぐにヒメのところに駆けつけたましたが、ぜぇーぜぇーと呼吸が荒くなり、 全身が痙攣し始めました。 まさかっと思い呼吸を楽にさせるため頭の位置を変え、心臓マッサージを続けました。 「死なないで。お願いだから逝かないで。」 何度も何度も心臓マッサージを続けたのに思いは虚しく、突然その時を迎えてしまったのです。 段々小さくなる全身の痙攣と静かになっていく呼吸にヒメの犬生の終わりを告げるかのように。 静かになった呼吸と止まった痙攣、そして虚ろになり静かに目を閉じ始めるヒメ。 毎朝、仕事に出かける私を見送るように目で追っていたヒメの姿のまま、 約11年の犬生を突然迎えたヒメ。
私は突然のことに涙も出ず、ただ呆然とヒメの死を看取りました。 今にして思えば、あのときなぜ仕事に行こうとしたのか判りませんでした。 とにかく、その場を離れたかったのか、ヒメの突然の死を認めたくなかったのか。 「よく今まで頑張ったね。」とヒメの頭をなでながら泣いている母に私は、 「母さん。ヒメをトノの近くに埋めてあげて。」と一言言って出かけてしまいました。 会社に着くまで、ちゃんと通勤経路を通ってきたのかも覚えてません。 ただひたすら、パソコンに向かい書類を作成し。 いつもどおりに仕事を終え帰宅のはずが、どうしても家に帰りたくないという思いが強く、 用もないのにコンビニに寄ったり、本屋に行ったりと寄り道ばかり。 それでも帰らなければ、重い気持ちのまま帰宅。 いつも帰ると玄関先のドアの前で私の帰りを待っていてくれたヒメの姿はなく、 ヒメの寝ていた布団もなにもかも綺麗に片付けられていて。 ただいまと声をかけることもせず家に入り、母にヒメは?と訪ねました。 私の言ったとおり私の育ての親のところに連絡を入れ、その家の所有する柿畑に、 トノの隣にヒメを埋めてきたと話してくれました。 ただヒメを運ぶときにとても大変だったと母が。 私が出かけたあと、突然ヒメの口から大量の血が溢れ出てシーツや布団が真っ赤になったと。 癌細胞が破裂したのか、癌細胞によって圧迫されていた内臓から出血したのかは、 今になってはわかりません。 私は、そのことを聞き、ただただ泣くことも出来ず、なにも考えられない状態になってしまいました。
夕食の時間は、テレビをつけていても何も聞こえていないように静か。 やっと入浴する頃になって、ヒメの突然死を思い出し。 前日ヒメが発作を起こした時間にヒメの寝ていた場所に立ち、 ヒメの寝ている姿がないことに泣き出しました。 いつ再発するか判らないことや再発しても手術が出来ないことも理解して 延命治療を選択したのに、本当にこれで良かったのかと自問自答を繰り返す。 あの時、安楽死を選んでヒメに苦しい思いをさせなくても良かったのではないかと ヒメの突然死から毎日自責の念ら駆られ続けました。 私の選択は本当にヒメにとって正しかったのかと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.04 18:25:38
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