病院への手紙
母を診てくださった病院への手紙です。入院中はいろいろとお世話になりありがとうございました。11月29日月曜日に無事葬儀を終えました。今入院生活を振り返り、感じた事をお伝えしようと思います。救急車で緊急入院したので、毎日が緊張の日々でした。入院当日、病歴等を看護士さんにお伝えする機会がありました。「入院手続きの紙を後で渡す」と言われた事を信じて待っておりました。しかしながら、その後渡された用紙は「差額ベット代」の同意書のみでした。 先ほども書きましたが、緊張の日々の中 いつまで病院にいさせてもらえるのか、どのような形で病院を去るのか不安に感じていましたところ、悲しい形での去り方をしました。医療費をお支払いする際に、障害者医療費受給証や特定疾患受給者証を出し忘れている事に気づきました。特定疾患受給者証については、県に問い合わせたところ受領医療機関変更が生前に行われていない為に資格がありませんでした。「申請しないと損だった」「貰えるものが無くて悔しい」からではありません。ただあの時に 何も分からなくなる程母に気持ちが向いていた私達に、もう少し優しい対応をしていただければ、手続きをすることにおいてこんな複雑な気持ちにならなかったと思っています。今後 そちらの病院では 私達家族のような気持ちになる方がおられませんようにどうぞよろしくお願いします。最後に 母を診てくださりありがとうございました。12月1日 〇〇遺族 〇〇ナ-スステーションに挨拶に行き手紙を看護士長に渡し医事課に支払いに行った。金額のことはあまり書きたくないけど保険証などを利用すると金額がぐんと変わる。すべて終わって帰ろうとすると 「お大事に~」だってもう 亡くなったって