カテゴリ:カテゴリ未分類
中村一義の「君ノ声」です 君の眼に映る僕を、僕は知れない。 そう、だから、君に会うのは、自分と会うみたい。 僕の眼に映る君を、君は知れない。 ねぇ、だから、いつだって、僕だって、君だって、そう変わりはない。 いろんな声が広がる、この街にさ、 君の声が聞こえてくる。 出会う人は、その声かえす鏡のように。 だから、僕はうたえる、うたえるから・・・。 ラ、ラ、ラ・・・君ん中、大きい声で、ラ、ラ、ラ・・・君が鳴らした声で、 ラ、ラ、ラ・・・君ん中、大きい声で、ラ、ラ、ラ・・・その中に、その奥に・・・。 誰にだって、光と影、あるはずなら、 陽が落ちた瞬間に、ねぇ、優しさ、ねぇ、落とさぬように・・・。 ねぇ、だから・・・ねぇ、だから・・・僕だって、君だって、そう、代わりはいない。 いろんな声が広がる、この街にさ、 君の声が聞こえてくる。 出会う人は、その声かえす鏡のように。 だから、僕はうたえる、うたえる・・・。 すさんだ奴がはびこる、この街にさ、 君の声が聞こえてくる。 祈りにも似て否なる話題を持って、 懲りず、君に届ける、届けるから・・・。 ラ、ラ、ラ・・・君ん中、大きい声で、ラ、ラ、ラ・・・君が覚ました声で、 ラ、ラ、ラ・・・君ん中、大きい声で、ラ、ラ、ラ・・・その中だ、ラ、ラ、ラ・・・。 その中に、その奥に・・・。 |