|
テーマ:戦争反対(1190)
カテゴリ:国際情勢・政治
常任理事国入りに前向き 首相、国連総会で表明へ
小泉純一郎首相は24日午前、9月の国連総会の一般演説で安保理常任理事国入りを目指す意欲を表明するかどうかについて「今までの常任理事国と違った常任理事国があってもいいのではないか。それが日本だという形で日本の考え方を述べることができれば、と検討している」と前向きに発言する方針を示した。官邸で記者団の質問に答えた。 首相は「(常任理事国の拡大は)国連改革の大きな議題となっている。転機を迎えているので、うまくとらえようと(思う)」と指摘。常任理事国入りが実現する見通しについては「各国それぞれの考え方があるので、チャンスではあるが難しい問題だ」との認識を示した。 細田博之官房長官は同日午前の会見で「わが国の立場は、憲法の範囲内で常任理事国として一層の責任を果たしたいということで一貫している」と指摘した (共同通信) さて、日本の常任理事国入りです・・・常任理事国といえば、WW2の戦勝国のみで構成されている「国際的な駄々がこねられる地位」なのですが、その地位を日本が得られるかもしれません。 国際連盟では日本もWW1の戦勝国として駄々をこねられる地位でしたが、WW2で、国際連盟は消えて、United Nations・・・ 連合国の集まりが戦後の国際連合となりました。そして常任理事国となった、戦勝5カ国が駄々を今までこねてきました・・・ 常任理事国の持っているものといえば・・・拒否権と核です。後者は「アメリカの核の傘」ということでいいのでしょうが、今後はわかりませんので、まぁ俺の世代が核武装するためのステップは踏んでるということでしょう。いざとなったらやれると。 一番重要なのは拒否権です。これがあるか無いかで、かなり立場が変わってくるのですが、アメリカが支援するということは「拒否権の票」が欲しいという意味合いでしょう。 一応、5カ国は米英仏露中ですが、米英は団結しているにしても、露中は基本スタンスは反米です。ロシアの歩み寄りなんて信頼できませんから。そしてフランスは最近反米となってきていますから、手っ取り早く親米票が取りたいのでしょう。 今回加入するかもしれない国は、日本とドイツなのですが、日本とドイツは米軍基地がありますからね。ドイツは撤退傾向にありますが、国防のために米軍が駐屯しているのでどちらかといえばアメリカ寄りです。 これで、親米:反米=4:3ですから、いざ何かあったときに「多数決ではこちらの方が多かった」とか言えますからね。「安保理の反対多数なのに・・・」とかありますからアメリカの票稼ぎと見たほうがいいでしょうね。 ただ、日本にとっては良い機会です。この際アメリカを利用しておくべきでしょう。まぁ国連は平和のためにほとんど役に立ってませんが、一応国際社会の中で「立てなければならない組織」ですから。 とりあえず敵国条項を撤廃してくれーw 9条とか言ってますが、1項は「自衛のためには武力を用いる」とかなら言い訳ですよで2項は「自衛のために陸海空の軍を保有する」にすれば。個人的には宇宙軍も欲しいですがねw軍事衛星打ち上げのために。あとは極秘裏に弾道ミサイル研究もできそうですから。3項に「国際的又は地域的な平和と秩序のために国連の要請・地域連合の要請によるPKFへの参加は行える」という感じにしておけば。 ・・・まぁ地域連合はさっさと日本がASEANに入ればいいのです。対中連合みたいなもんですからね。ASEAN。 ASEAN諸国の軍備だけでは絶対に中華には勝てない気がしますが・・・どうなんでしょう。詳しい人がいっぱいいるので聞いてみたいですw 人気blogランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[国際情勢・政治] カテゴリの最新記事
|
|