カテゴリ:★★☆な本
超高校級サーファーであり誰とでも寝る軽いやつと風評のある光秀。一方、まじめで成績優秀、校内随一の優等生の恵理。接点のほとんどない二人がある出来事をきっかけに性的な関係をもつようになる。それは互いの欲望を満たすだけの関わり、のはずだった。
この本も随分前に読んだのですが、どう感想を書いたものか悩んでしまってようやくアップしました。 私がいままでに読んだ村山さんの本の中では、一番性的描写が多かった本でした(; ̄ー ̄A アセアセ・・・ 誰とでも寝る軽い奴と思われている光秀と、まじめで優等生そのものと思われている恵理。 実際はそれを演じていただけで、二人とも内面にはいろんな思いをひた隠しにしており、そんな二人がある出来事をきっかけに性的な関係を持つようになって・・・・というお話。 この「性的な関係」が濃い、というか、そんな関係あるわけなーい!Σ(゜Д゜;!!と私なんかは思ってしまったのですが。 ちょっと突飛というか、何故そんなことで性的な関係になるかな~というか。 まぁ年をとった、ってことでしょうか(; ̄ー ̄A アセアセ・・・ その他には家族の病気や、失踪中の兄、薬物などなど、高校生活の中で出くわすいろんな出来事を通して変わっていく二人の関係、といったことが描かれていて、それはそれなりに面白かったです。 悩み多き18歳の心と体をテーマに描かれた本、思春期の皆さんに特にオススメです。 海を抱く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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