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カテゴリ:詩
ねえ 世の中のくだらないことごとに ひれふすことはないよ 何故みんなが笑っているかわからないのに わかると思いこまなくていいよ 秘密の石の人形を恥じることはない たとえそれがどんなにおぞましくても 自分の狂気を大事にしていいんだよ 父も母も神も 存在しないんだよ それは幻なんだ お前を殺すことはできないよ お前は今日も街の中で笑っているとき 同時に寂しい川のほとりに倒れていたんだろう 血を流しながら 誰もお前を殺さない 殺してくれはしない そんなのはおとぎ話さ 結末はもっと不可解なものじゃないだろうか 時間がどんどん流れていくんだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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