カテゴリ:仕事のこと
今日は深夜明けです。
真夜中の12時、深夜勤のために眠かったけど頑張って病棟に行ったら、何やらNICUの方がかなり忙しそうな様子。 どうしたんだろうと思ってたら、ウチの病棟の準夜のリーダーさんに、「あんまり笑い声とか出したらいかんよ」って言われました。 これは何かあったなと思って、いつもは眠気を飛ばすためにもちょっと談笑しながら情報収集してるんだけど、今日は黙々と自分の作業してました。 勤務交替時の申し送りの時にそのわけがわかりました。 NICUにいた双子の赤ちゃんの一人が亡くなったそうです。 産まれた時から二人とも結構しんどそうで、ナースが麻薬とか取りに薬剤部まで走ってる姿とかよく見てたけど…。 こんな真夜中の出来事で突然の事だから、もちろんご両親も側にいなかったので、こちらから電話をしてきてもらったみたいです。 ご両親が入ってこられる所をちらっとみたけど、パパは険しい表情でママは泣いてました。。。 そんな様子をみてて、改めて何が起こるかわからないなぁと思いました。 ウチの病棟はNICUに比べたら軽症(もしくは慢性)なベビーが多いけど、それでも未熟性のために、時々呼吸を休んじゃう事がある。(無呼吸発作っていうけど) ちょっと刺激したり酸素を嗅がしたりする事でまた呼吸し始める事が多いけど、それでもダメでマスク・バギング(いわゆる人工呼吸)してやっと呼吸が戻る事も多々ある。 あの時、あのまま呼吸が戻らなかったら…そんなこと考えたらとても恐くなった(>_<) そういう所で働いてるんだって実感しながら仕事しなきゃなぁとつくづく思った夜でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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