【浅倉樹々・福田真琳・豫風瑠乃(つばきファクトリー)】 CAMELLIA~日本武道館スッペシャル~レポ2021.10.18
一体この武道館で何人覚醒するんだ!?っていうぐらい、パワフルな歌声が次から次へと響き渡って、6年間の努力が一気に花開いたライブになりましたねえ。10/18に日本武道館で行われた『つばきファクトリー コンサート2021「CAMELLIA~日本武道館スッペッシャル~」』に参戦しました。まずは、セットリストから。O.A1. ミステイク(ハロプロ研修生ユニット)O.A2. ニッポンノD・N・A!(BEYOOOOONDS)01.初恋サンライズ02.ガラクタ DIAMOND03.低温火傷04.ふわり、恋時計05.春恋歌06.意識高い乙女のジレンマ07.メドレー・青春まんまんなか!・気高く咲き誇れ!・独り占め・Just Try!・笑って・就活センセーション・I Need You~夜空の観覧車~08.ハッピークラッカー09.うるわしのカメリア(新メンバーのみ)10.愛は今、愛を求めている11.恋のUFOキャッチャー12.光のカーテン13.約束・連絡・記念日14.断捨ISM15.表面張力~Surface Tension~16.足りないもの埋めていく旅アンコール17.涙のヒロイン降板劇18.今夜だけ浮かれたかった19.マサユメとにかく、つばき武道館は凄かったです。つばきってこんなにパワフルだったっけ?と思うほど、パワー溢れる歌声が響き渡って、特に後半は武道館が揺れるほどの迫力でしたね。きしもん、ききちゃんはもちろん、まおぴん、おみず、きそらん、あんみぃも負けず劣らずパワフルで、武道館で一体何人が覚醒してしまうのか?という感じでした。また新メンバー4人はいずれもハイスペックで、初めての単独コンサートは思えないほど、堂々としていて頼もしかったですね。それでは、気になったメンバーに絞ってレポしてみたいと思います。●岸本ゆめの何と言っても、誰よりもパワフルだったのがきしもん。元々、歌姫的な存在でしたが、吹っ切れたように持てるポテンシャルを最大限に発揮していて、つばきを牽引していましたね。大黒柱を失って迷走気味のつばきでしたが、新たな大黒柱がベールを脱いだ感じ。つばきの第2章は、きしもんがパフォーマンスで引っ張っていってほしいですね。●浅倉樹々中盤のピンクの衣装では、頭に大きな白いリボンを巻いて登場し、眩いばかりのアイドルオーラで輝いていたききちゃん。天使が降臨したのかと錯覚してしまうほど可愛く美しかったですね。ききちゃんは、体調面が心配なガラスのエースですが、そんな不安を吹き飛ばしてしまうような、武道館ではフルアクセルのパフォーマンス。とびっきりキュートで華やかなパフォーマンスは、まさにエースの輝きでしたね。●秋山眞緒新メンバーが入ったことで、最年少メンバーの座を明け渡したまおぴん。まおぴんと言えば、つばきのダンス姫のイメージでしたが、武道館ではビックリするほどの魂の歌声を披露。いつの間に歌唱力を磨いたの?と思うほどの圧倒的なパワーと存在感で、きしもんに迫る勢いでしたね。まおぴんの成長が他のメンバーを刺激して、今回の武道館では、まおぴん、おみず、きそらん、あんみぃと、覚醒するメンバーが続出したのではないかと思ってます。●河西結心新メンバー4人の中では姉御肌でリーダー的な存在の結心ちゃん。初めての単独コンサート、初めての武道館で、気負い過ぎてしまったのかも。4人の中では一番緊張感が強い感じで、それでも大きな舞台で十分頑張ったと思いますが、経験を積むことで克服してほしいですね。●八木栞自然体で、伸び伸びとパフォーマンスしていた栞ちゃん。肝が据わっているのは、つばき加入のずっと前にシンデレラで主演を務めたことが大きいのかも。また、バレエの経験から、立ち姿が綺麗で、動きも軽やかでしたね。●福田真琳つばきの初武道館の当日に、17歳の誕生日を迎えた、強運の持ち主のまりんちゃん。大人びたちょっと低音の歌声は、つばきの中では際立っていて、武道館でも安定感がありました。今までにいなかったタイプのルックスも、写真よりも実物が断然魅力的で、異彩の輝きを放っていましたね。●豫風瑠乃新メンバーの中では唯一、研修生からの昇格の瑠乃ちゃん。最年少だけど、歌い方のアクセントだったり、ダンスの時の腰の振り方は、ある種独特なハロー!色に染まっていて、即戦力の瑠乃ちゃん。エースになれる逸材で、このまままっすぐ素直に伸びていってほしいですね。ということで、つばき武道館は、6年間の努力が見事に花開いて、満開に咲き誇ったライブになったと思います。この勢いを緩めることなく、つばきの第2章も全力で走り続けてほしいですね・・・。