つぶやき書いてます

昨日の夕飯は、ありあわせのものであった。食事も終わりに近付いてきた頃
電話が鳴り、旦那の友人が今から来るという。数分後、タクシーにて到着。
Ａさんは旦那のゴルフ仲間。ウチにくるのは一向に構わないが、
酒癖が少々悪いのが難点。あわててつまみやら氷やら用意する。
こんなとき、何も用意しないで、私にばかりやらせる旦那が憎い。
まあ、やってくれとも言いたくないけど。（矛盾しているなあ･･･）

「寿司頼んだばい！食べるやろ～？？」
どうやら、Ａさんはゴルフで勝ったので非常に機嫌がいい様子。
寿司は嬉しいけど、夕飯食べてなかったらなあ･･･と内心思った。
しばらくしてお寿司屋さんがきた。ものすごくでかい！
おいしそう～♪と思う反面「食いきらん･･･」との思いがよぎる。
「食べんしゃい！」
と言われ、食べないわけにも行かず一人私は寿司を食った。
寿司はおいしい。海なし県の群馬で、たいしてうまくない寿司を食べていた
私にとって、福岡の寿司は正直、目が飛び出るくらいであった。
寿司はおいしい。
が。
だんだんハラがきつくなってきた。当然だ。夕飯食べた後なのだから･･･
と同時に･･･Ａさんが酔ってろれつが回らなくなってきて、少々グチモード。

若い、もしくは私と同年代の人たちと飲んだり食べたりするのは、
イヤなヤツがその場にいない限り楽しい。
話題が合うからだ。しかし、私の父親世代を常に相手にしている私にとっては、
若い世代相手と違ってかなり体力がいる。
話題が合わないどころか、わからないことも多い。
つまらない話でも「そうですね～」と聞いている。
「そうやろ？」と同意を求められることもしばしばで、
ボケッとしていると突然突込みが入る。
少々グチになってしまいますが･･･私は聞いているだけ。
オヤジ２人はわーわー話しまくる。
話す余地を与えてくれないのですね。結構聞いているだけって疲れます。

まあそれはともかく、Ａさんと旦那は楽しい酒を飲んだ様子であった。
私は地獄の後片付けが待っているのみである。
「ギョウザ食いに行くか！」
Ａさんが言った。

（ううっ！もう食えねー）

結局行くことになった。
近くのラーメン屋でギョウザを食べ、Ａさんを送り、家に戻ってきた。
太田胃酸を飲もうかな～と思ったが、とりあえず片づけをした。
旦那はリビングの横の和室で、ハラを出して寝てしまった。
いいよな、飲むだけ飲んで寝る人生。
こんな場合、心底疲れがドドーッと出てイヤになるのだが、
昨日はたまたまＷＯＷＯＷで映画「パッション」がやっていたので
旦那が寝ているのをいいことに見ていた。
キリストの最後の１２時間を描いた、メル・ギブソン監督の映画。

映画のおかげで、疲れも和らいだ。「パッション」の感想ですが
私はキリスト教徒ではないため、特別感じることも無かったけど
よく再現されていると思った。

今朝･･･胃は、もたれずなんとか元気な様子です。