スキニー
私・・・けっこう痩せたので以前持っていたデニムがゆるくなり、先日イオンに行ったついでに某カジュアルショップに入る。で、最近本当によく見かける「スキニー」というデニムを見ていたのだが・・・なんでこう、ジーンズ一つにしても流行ってものがあるのか不思議だ。「ジーパンなんて、もとは作業服だったのにな」という旦那の一言に、改めてファッションの奥深さを感じざるを得ない。でも、このスキニーって、とても細く出来ていて、「足の細い人が穿くんだよ!ケケケッ」と私にあざ笑っているかのごとく細い。ジーンズが欲しいのは確かだが、果たして私に穿けるのか・・・するとすかさず私より10歳は若いであろう女性定員が声をかけてくる。「サイズお取りしましょうか~??」内心、ほっといてくれよ!と思ったが、素直な(笑)私は穿けるかわからないけど、穿いてみてもいいか?と尋ねてみた。プライドも何も無いよ。でも、私は苦い体験が何度もある。店員が一切話しかけてこない売り場で試着するのと、店員がいるところとでは全然違う。穿けなかったときに「すみません~小さかったです」と言いながら店員に服を手渡すときのあの惨めさ。「小さかったならしょうがないじゃん!」って思うでしょ?イヤイヤ、私は過去に某お店の店員に「バーカそんな体で着れるわけねぇだろっ!」的顔をされたことが何度もある。悲しいけど、穿けない物は穿けない。でも、その某店員はおそらくサイズが合わないという経験はしたことないのだろうね。今は若いときとは違って、開き直りの精神も多少身につけたので、穿けなくて、バカにされた顔をされてもいいや~と思える。話を元に戻しデニム屋店員に「これが一番大きいサイズです」と言われ、一瞬ギクッとしたが穿いてみる。すると、入った。(ホッ)なるほど、確かに細く出来ている。足の太さが一目瞭然。これで一番大きいサイズなんて・・・どんだけ痩せればサイズを細く出来るのか・・・考えただけで恐ろしい。結局1万5千円だったのだが・・・買ってきて、店の外で待っていた旦那が一言。「なにたけぇなっ」このやろ~私がいつアンタに洋服の値段にいちゃもんつけた??一度も無いよ21万の皮ジャンを買ったのはどこのどいつだっ(鳴り物入りで買ったわりにはほとんど着てない・・・着ろよっ)