お疲れ様の旅 2日目
2日目、主人はご丁寧にも私のために、外湯の開く6時に携帯アラームをセットしておいてくれましためんどくさがり屋の彼は、布団の中その親切心に感謝して、残りの3つの外湯制覇に、判子を押す手ぬぐいを持って、出かけたのでしたまずは、地獄谷から引湯してる「竹の湯」へ。誰もいない。湯口に板でお湯を止めている。そうしないと熱くて入れないそうです。入浴中だけ板をはずし湯を入れます。ちょうどいい湯加減。でも、すぐ熱くなってくる。そそくさと、宿のお隣「松の湯」へ。ここも板で仕切りがしてあります。誰もいないのは一緒で、気持ちよく浸かれました。最後に大湯へ。ここは茶色い色のついたお湯。さすがに大勢の方が、入浴しています。いいお湯です。最後に、長い石段を登って「高薬師 和光庵」へ。ここで満願成就です。・竹の湯 (慢性通風によく効く)・松の湯 (神経痛や回復時によく効く)・大湯 (万病に効く)いや~、これだけ入るとかえって疲れるよパンと牛乳で軽く朝食を済ませチェックアウト。1000ポイント使って5600円+湯めぐり用手ぬぐい300円2人で泊まって、温泉を堪能して、お部屋は決していいとはいえないけど、部屋でゆっくりするようなタイプの温泉街ではないので、満足して次の目的地に向かいました昨日、志賀高原越えに通った松川渓谷を早朝再訪問。天気も、何とか雨が降らずにもってくれています。宿から見たところ、高い山は雲がかかってるけど、行ってみまいか途中、ポスターにもなった橋を撮る。たくさんの人が車を停めて撮ってる。道沿いに小さな温泉街が点在してる。「八滝」駐車場をあとに、雷滝にむかう。昨日見たところ、駐車場が少なくて早めに見学したほうがよさそう。山に光が射しはじめた。幾重にも重なった紅葉した山がきれいに見える。雷滝は10台くらいしか駐車場がない。9時前でももういっぱい。何とかとめて、急な階段を下りる。紅葉した木々の中を歩く。ごうごうとすごい音がする。けっこうな水量の滝が落ちている。道はぬかるんでいる。滝の裏側をくぐり滝つぼ側の観滝所に行く。この下をくぐるときは、どうしてもしずくにぬれるわ。夏なら涼しくていいけど、今はちょっと寒いわ混雑してきた雷滝をあとに八滝展望台へ。ここは、けっこう車が停られる。大き目の売店もある。ちょうど、光も射してきたが、駐車場のおじさんが、今の時間は逆光になってしまうので、1時過ぎにまた来て。と、おっしゃる。残念ながら、それは無理なので、展望台に行ってみる。たくさんのおじさんたちが、三脚に望遠レンズで遠くに落ちる滝を撮ってる。紅葉は、今、最高だそうだ。黄色にぽつりぽつりと赤い色が混じる。そこをすーっと何段かにわかれて、落ちる滝。たとえ逆光でもきれいだ。このおじさんたちは、昨日からシャッターチャンスを狙って待っていたのかもしれない。お疲れ様です。携帯やデジカメで写真を撮るときはどうぞどうぞ通してくれるけど、ほぼ独占状態。木が邪魔でここでしか滝が良く見えないから、少し残念だったな~さてさて、次々に目的地は過ぎていく。次は栗の街小布施へ栗は主人の大好物。和モダンな町並みも魅力的。松川渓谷から降りてくるともうすぐ小布施町に着きます。300円の駐車場代を払い街めぐり。こじんまりと固まっていて見学しやすい。いくつかのお菓子屋さんと、直営のレストラン、酒蔵、お土産屋さん、そして美術館や資料館。私の気まぐれに付き合って運転してくれる主人のために、ちょっと早いランチをご馳走する。竹風堂の栗おこわ定食柳ごうりに盛られたホクホクとした栗おこわ、美味でございますむかごの胡麻和えもぜんまいやたけのこなど山の幸の煮物も美味しい。大満足でしたここで、専用駐車場に気がつく。多くのお店や施設と道を挟んで反対側にある竹風堂、ここで買い物をするとどうも、専用駐車場がただになるらしい・・・残念!早く知ってれば300円払うことなかったのにな~次はバラの名所、中野市の一本木公園道路標識の通りに行くと到着。(渋温泉からのほうが近かったけど、時間的に松川渓谷を優先した。)シーズンは300円入場料が必要らしけど、オフの今は無料。色が鮮やかな秋バラがきれいでした。信州中野ICで上信越自動車道にのる。妙高山ににも雪がある。周りの山々も、紅葉が色づき始めてる。晴れてきて、気持ちがいい。ススキの穂がキラキラ光る中、車を走らせると、長岡JCT。山からいきなり街に出た感じ。もう少し走ると日本海が見えた。米山ICで降り、鮭の遡上を見に谷根川へ。米山大橋の手前を右折し、海岸線へ降りる。本当は電車で来たかったけど、何せ本数が少ない。1時間に1本通らない飯田線もそんなもんだけど、単線です。ここは複線だし~日本でいちばん海に近い駅といわれる「青海川駅」に。TVドラマ「高校教師」で、最後二人が降りた駅としても有名らしく、ほかにも観光客いる。ホームから覗くと、すぐ下にごみが打ち寄せられている。荒れたときなんか大変だよね駅のそばの駐車スペースに車を置かせてもらい、鮭がのぼるという谷根川河口へ。2メートルないような河口ですよここにも、何人か人がいる。みてるのかな~鮭は影も形もなし。柏崎さけのふるさと公園でサケ観察ポイントMAPをもらい、ポイントに行ってみる。しかし、ここもいないみたい。人口の池に5,6匹泳いでる。横に採卵場のような施設があるから、かかったサケをここに入れておくのかな?次々に人が来るけど、みんなすぐ帰っていく。ちょっと早かったかな、残念ん~そこからまっすぐ本日宿泊予定の鵜の浜温泉「ロイヤルホテル 小林」に直行した。鵜の浜温泉 ロイヤルホテル小林思ったより良いホテル。1泊2食で9900円という価格なのに、お部屋まで荷物を運んでくれる。職員の方に片言の日本語の方はいない。通された部屋は5階、10畳、もちろんオーシャンビュー海を見て、くつろぐ主人。運転、お疲れ様でした。夕食はちょっと控え目コースなのに、前菜の3種盛り合わせ・サーモンといくらのドレッシング和え?おつくり、海老の練り物みたいなもの、ふぐのから揚げ、カレイのバター蒸し、タイのシャブシャブ、蟹釜飯、蒸し蟹・・・まだあったかも。食べきれない。温泉も熱いくらいで、露天風呂が気持ちよかったです。