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テーマ:バンコク帯同日記(205)
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ルンピニナイトバザールの中にある、ジョールイスシアター。
11月にチットロムフェアーというイベントに子どもともどもてつだったので帰りがけ、あ、これがあのシアターかとガイドブックにかいてあるのと一致し、すぐにロケハン。中にはいると、なんと日本人スタッフが対応。 だけど英語のパンフレットもなく、筋書きを日本語でかいたペラ紙をもらった。午後7時30分からはじまる。 11月から12月上旬は、日本でも上映されている「風の前奏曲」にでてくるタイの木琴ラナートの名手の話だった。 いこういこうとおもって、とうとう先週水曜日、夫が夕御飯を子どもにたべさせてくれるというのでひとりお出かけ。 あらかじめ電話で予約(日本人スタッフが2人交替で常駐らしい)しておいた、500バーツの席のチケットをもらう。あとは300バーツもあるけど、ビニールばりシートか布シートかの違いかな?とはいってみて思う。 席は500ぐらいあるかどうか。平日だからか、70パーセントぐらいの入りだった。 始まる前、通路で記念撮影も、出番前のお人形とお人形使いとできるらしい。(でもこれは撮ってもらうと有料かも?帰りがけ写真うってたし) まあ、文楽とか、歌舞伎とかも解説がないとわからないくちなので、日本語の筋書きを一通りよめば、あとは人形の動きでわかるかも。 感動したのは、人形もさながら人形使いの人たちの身のこなし。一つの人形に3人がかり。日本のとちがうのは、人形使いの人たちも顔をだしていること。黒子であり黒子でない。すんごくきたえているようだ。舞台裏の訓練シーンもちょっと最初にみせてくれた。 まじめな筋だけでなく、観客席にでていって、客をも舞台にひっぱりだして客席の笑いをとるというところもある。 英語でスクリーンに歌の英訳もでてくる。(ちょっとずれてるけど) で、これみたあとは、お腹がすいたので、ビアガーデンでハーフアンドハーフをのみながら(こっちではじめたのんだかも。しかも黒と白、半分ずつできる?と特別オーダーでも値段は1パイ分でかわらず。)蚊にさされながら、タイのポップスを聞きながらサンドイッチを食べた。 あとはルンピニナイトバザールの迷路を楽しむ。お店番の人は、話し込んでるひともいるし、本を読んでいる人もいる。みんななんか楽しんでる。ひやかし客も楽しんでいる。 1時間ぐらいぶらぶらして、タクシーで1回ことわられたあと、2台めにのって家に帰った。 ふーひさしぶりの夜遊び、そんなにこんでないし、向こうの店に興味があれば、間の店の中とおりぬけてショートカットもできるし、また来たい。 肝心の人形浄瑠璃は、ラナートのお話はおわっていて、ラーマーヤナがベースの、タイではお馴染みの、神と、悪い魔物の因縁の話。緑色の顔の魔物、けっこうしんどい運命だったんだな~、神様もけっこう悪じゃん、と、面白い。続編が1月中旬にあるらしいのでまた見に行こうっと! これがきっかけで、タイの白い猿(ハヌマン)の新年記念切手も購入し、インドからタイにも影響をあたえたラーマーヤナに興味がわきました。 ちなみにこのジョールイスシアター。外人さんがやってるわけじゃなくて、創立者のニックネームらしくてれっきとしたタイ人らしい。 3年前からここにシアターをかまえた、そのまえはノンタブリにあった、とか、火事でやけちゃったとか、7時からのムービーでいろいろ知識を仕入れました。 ★下記、サイトですが、タイ語フォント必要あるいは、英語バージョンは、flash必要のようです。 http://www.joelouis-theater.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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