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朝も暗いうちから起き上がっては枕元を確認する、という作業をそれぞれしていた二人。
「あれ~?」 「ない・・・」 夢と思いたくてまた布団に入る、を繰り返し 結局もう眠れない、というところで 「プレゼントがない・・」と本格的に起きまして。 サンタさんは、目撃する気マンマンの二人に恐れをなして クッキーを撤収するだけで、プレゼントの設置まではできず 玄関において帰ったのです。 「下にあるんじゃないのぉ~?」 と寝ぼけ眼風に誘導する母。 「あったー!」「けど間違ってる!」 と、プレゼントを持って、まだ布団にもぐってる母のもとへ戻ってきまして。 それをみて娘も玄関へいき 「あったけど・・・違う・・・」とテンション下げ下げ。 息子のほうが爆発するかと思ってましたが 「サンタ間違ってるよ~。でも、まぁこれも欲しかったからいいや!」 とさっそく遊び始め、気に入った様子。 娘のほうは 「これ・・・違う・・・ちゃんと手紙に書いたのに・・・」 と泣かんばかり。 「なんでお母さん、シュシュルンとかいったのさー」と。 「手紙と違うの持ってきちゃったから、申し訳なくて玄関にそっと置いて帰ったんじゃないの?」 といってみるけど、テンション下がりっぱなし。 「ままま、シュシュルンやってみよう!」 と箱を開けて、1つ作り出したら 「やる!次やる!」 と元気になって、あっという間に付属のゴム分全部作っちゃいました。 ああこれならお母さんがミシンでダダーッと縫えば違う布でも作れるね! といってから、そこが一番問題なんじゃないか・・・と気づきました。 サンタってお父さんなんじゃないの?お母さんなんじゃないの? とまたまた聞かれましたが、なんとかごまかしました。 しかし3年生ともなると、サンタからじゃないプレゼントをもらう子もいるわけで なんとなく実態はわかっているでしょう。 疑惑をぶつける妹に対し、急に疑う態度を変え、サンタはいるスタンスで講釈をはじめた息子をみて、空気を読む男だなぁと思ったしだい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.27 10:32:25
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