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カテゴリ:語学うんちく
こんばんは。
「以前僕は、英会話学校に勤めていました。」と言ったら (本当の話です) あなたの応答は? 1.英会話学校でなにやってたの? 2.英会話の先生だったの? 3.韓国語の先生だったの? 圧倒的に多いのが、2番の応答。 なんか日本人は、 英会話学校で働く=英会話の先生=英語ぺらぺら=すごい という図式を描くようです。 (って僕も日本人です) だから「英会話の先生だったの?すごーい」なんて反応が多い。 実際は、ある学校のスタッフ(営業、事務、生徒ケアなどをする)という仕事でした。 その学校の責任者をやったこともあるし、生徒を教えたこともありました。 まとめていうとマネジメントをやっていました。 あまりにみんな同じ反応なので、いちいち説明も面倒だし、教えたこともあるので 「まあそんなもんだ」と省略して答えるようになってしまいました。 だってちゃんと上のようなマネジメントという説明をしても、いつのまにか先生に なっているので、あきらめました。(笑) 英会話の会社にも、営業、総務、財務、広報とかいろいろな部門といろいろやっている 人がいるのに、なんでそんな応答になるのだろう。 やっぱりその裏には、日本人の英語コンプレックスがかくれているなぁと感じます。 「すごい」といわれれば、うれしいのだけど、その意味するところ「英語力もすごい」と 思っていることも問題です。 そりゃ、「すごい!って言う人」よりは、すごい英語力だとは思う、実際。 でも「すごい!って言う人」の期待はかなりのレベルを期待しているわけで、 すごいプレッシャーなわけです。 しばらくTOEIC受けてないけど、たぶん今でも800点台は取れると思います。 そのくらいとった人なら、わかると思うけど、映画の何%理解できるだろうかなど 考えると、わかるでしょう?すごいけどたいしたことないんです。 「すごい!って言う人」は、そんなレベルじゃ許してくれないんですよ。 ぺらぺらを期待してるんですよ。(ネイティブくらい) 語学オタクとしては、生きにくい世の中です。(おおげさ?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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