|
カテゴリ:こすぷれ
近衛十四郎主演。
山内鉄也初監督作品。 64年作品なのに白黒ってとこが悲しかったりするが。 コレで山内監督にお目に掛かったら 映画人としての監督の初めと終わりを見ましたと伝えられそうだ。 もしかしたら向こうでまた新しいのを撮ってらっしゃるかもしれないけど。 高廣兄ちゃん天津敏佐藤慶。 山城新伍に河原崎長一郎安部徹。 ・・・・・・・・見事鬼籍の人。 その後のJAC系忍者ものに繋がる系譜だと思うんだけど。 でも違うなぁ。 ・・・・・・あくまで刀にこだわって拘れた最後の世代だし。 本身を持っていた人だし。 重みも感じられるのに早い刀捌きと身のこなし。 ・・・・・・・・弘樹ちゃんなぞまだまだ足元にも及ばぬぞ。 イマドキを見慣れた奴らが喝采していた立ち回りで満足しないでょ。 新伍ちゃんはやはり色仕掛けで脱落・・・・・。 御大映画や錦橋のように流麗な刀捌きを目的にされていない映画なだけにやはり圧巻。 戦時下地方周りの「実演」で素人相手に立ち回りをすることが多かったから 絶対に相手に当てない(←普通はメインに当てないようにする斬られ役がいるので考えない) 怪我をしないという技を身につけたらしい。 ・・・・・・・・・やっぱり凄いのさ。寅彦さんv お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.16 22:36:06
コメント(0) | コメントを書く |