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カテゴリ:こすぷれ
傳次郎最後の映画として有名(笑)なシバレン原作の橋蔵主演。
・・・・・61年東映。 というよりも。 本格忍者映画を目指したらしく橋蔵が流麗な立ち回りを捨て 十四郎と互角に戦うのがウリなのかも。 何より十四郎が十兵衛でないのが何でやねん。 宗矩が傳次郎なら十四郎・・・と思ったけど半蔵だからいいか。 ・・・・決して十兵衛が柳太郎ってのがヤなわけではないんだけど。 十四郎に忍者的身軽さを感じないから違和感があったのさ。 主人公が見知らぬ親を求めるのはかなりシバレンもーどなはずなのに やはり橋蔵・・・・・新吾な匂いが立ち込める。 小暮さんはサービスショット満載だし。 大川さんが「受動的な女性」像を担わされる姫かと思いきや「動く」人だし。 同じ時期に錦兄ぃや千代千代がいて他社に 雷雷や勝新みたいな役者がいたからかも知れぬが 橋蔵の前髪っぷりはスゴイ。 この可愛げは女性ファンが多くて当然だと思う。 ・・・・・貞ちゃんも丸顔の辺りが似たらよかったのかも。 あ。 結局ヒラミキって水野十郎左衛門だった必要ってなかったな・笑。 ・・・・・このヒラミキなら岳大くんのほうが男前。 でも一番目を引くのは空の部分の多いロケーション。 今この空の広さは撮れないだけに気持ちがいいぢょ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.20 19:25:21
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