なっとのつれづれ日記

洗礼名を持っていたばーちゃん。



でもお葬式は仏式だった。


・・・・・・・もっと言えば持っていたお仏壇はウチの宗派のものではなかったし。



キリストの絵が飾られてた。



小さい頃絵のない本を読み聞かせてくれた。
・・・・・・・大きくなってからソレが聖書だったと知るんだけど。



別の親戚には絵本で聖書のピックアップされたものを貰ってたようで。

なのに信仰を持つことは許されなかった。


高校の頃隠れて聖書を読んだこともある。
・・・・・・・・・・隠れ切支丹のようぢゃった。



当時にも丁度色々なこともあり「悔い改める」だとか「神の愛」だとかが腑に落ちず。




で。
法然と親鸞の大きな回忌でトップが対談されたのをやっと読む。

・・・・・似たようなことを言ってることも多く。


「南無三」と「Oh my God!」も同じだし多欲や貪ることも悪としてる。


だけど知りたいと思う欲求も煩悩であり
正しい方向に向いてさえいればソレが大きな欲望であっても良いのではないかという
ニュアンスを見つけて少し安堵。



その後聖書を少し読み少し謎を解く。

バーちゃんを偲べたかのぅ。




人間は知ってしまったら知らない状態には戻れないんだから。
・・・・・なら知ってからどうするのぢゃ？