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カテゴリ:神社巡り
東京駅から ツアーバスで約2時間で目的地へ着きました
常陸国一之宮 【鹿島神宮】 御祭神~武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ) 鎮座地~茨城県鹿嶋市 水郷築場国定公園に含まれる鹿島台地は 鹿島灘を東に配し 北浦 霞ヶ浦を臨む千古の森に歳月を重ね 鎮まられます 社格~常陸国一之宮 全国の鹿島神社の総本宮 天照大御神の命を受けた武甕槌大神は 香取の経津主大神(ふつぬしのおおかみ)と共に出雲國に向かわれ国譲りを成就しました 関東開拓の礎は遠く大神に遡ります。。。 鹿島神宮の創建は 初代神武天皇の御代と伝わります 紀元前 660年頃と言われています (以上 ご由緒書より引用しました) バスを降りると まず正面に大鳥居が見えています この大鳥居は 特に圧倒されるほどの大きさで これからご参拝するにあたり 気持ちもグッと引き締まる思いがしました 大鳥居は東日本大震災で倒壊~ 門前町に大被害が発生しなかったのは 大鳥居が身代わりになり 守ってくれたと感謝されているそうです 御神木四本を選び 再建されました 高さ 約10メートル 全幅 約15メートル 大鳥居と社号碑 荘厳な風格があります 《楼門》重要文化財 日本三大楼門のひとつ 1634年水戸藩主 徳川頼房公が奉納 秀麗な造りで 荘厳な美しさが際立っています 鹿島神宮の文字は 東郷平八郎の直筆で 額は畳1畳分の大きさがあります 特に上部だけ靄がかかったような感じになっています 神様のエネルギーを強く感じました! 一礼して 一歩中へ・・・ 神聖な領域から楼門を振り返りました 《手水舎》 屋根が大きく立派な造りです 帰りがけには無人でしたので その時の画像です 右側に拝殿が見えてきました 北側を向いて建てられています 正面から~ 《拝殿》 徳川二代将軍 秀忠公が奉納されました 《社殿》 《本殿》 背後には御神木である杉の木が見えます 樹齢1300年と言われています 屋根は檜皮蓑 極彩色の装飾は 日光東照宮に似ています とても美しい歴史を感じさせる本殿です。。。 拝殿 幣殿 石の間と続き 本殿があります 全て重要文化財となっています 日光東照宮と同じ権現造りです 拝殿のすぐ前に 《摂社 高房社》鎮座しています 順番が後になりましたが・・・ 本殿より先にご参拝するという古い風習があります (参拝客が多く 思う様な写真が撮れませんでした) 更に境内を奥へ進みます 立派な杉並木が続く奥参道へ・・・ この辺りは 流鏑馬の神事が行われるため舗装されていません 爽やかで清浄な空気が流れ まるで森林浴をしているような清々しい気を感じます 《摂社 奥宮》 徳川家康公が奉納 あいにく工事中で 社殿は拝むことは叶いませんでした ご参拝だけさせて頂きました 奥宮から右手へ進みます 《大鯰の碑》 強そうな神様が 暴れるナマズを押さえつけています ナマズの上に乗っている神様は この先にある「要石」の象徴です 1793年大地震が発生 地下深くに埋まっている「要石」が 震源となるナマズを抑えてくれたのだと考えられているそうです 地上に出ている部分はわずかで 地下奥深くまで伸びて地震から守ってくれたと伝えられています 奥宮の場所まで戻り 今度は左側へ行くと 《御手洗池》があります 一日40万リットル以上の湧水がある ご神水で透明度が高い 大昔 当神宮の参道がこの御手洗を起点として この池で身を清めてから参拝するので 名が今に残されています 子供が入っても大人が入っても 同じ胸の高さに水面が来ることから 七不思議のひとつに数えられています 《所管社》 楼門まで戻って来ました 往復約1.5㎞でした 最後に 御朱印 二種類 拝受しました <本宮> <奥宮> やはり初めて訪れたお社は 殊更 感動の度合いが違いますね~ 念願だった 最強 パワースポットに呼ばれた事 とても感謝しています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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