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カテゴリ:神社巡り
石都々古和気神社から車で約20分程の所に 陸奥国一之宮 馬場【都々古別神社】が鎮座します 福島県 東白川郡棚倉町棚倉馬場 今回もカーナビで行くと 拝殿 裏手に着きます 宮司さんから道順をお聞きしていたので迷わずに着きました ~御祭神~ 味すき高彦根命(あじすきたかひこねのみこと) 日本武尊(やまとたけるのみこと) 境内には樹齢数百年の古木が茂り 棚倉地域より解体移築されたと伝えられる本殿や 唐破風の拝殿は荘厳な風格があります 当時の神名帳に記載がある当社は 当時 朝廷から重要視された神社であり 一般に 式内社と言って 社格の一つとされていますが 現在では消滅したり不明となっている神社も多い中 残っている貴重な神社です 本殿は1594年造営されたと伝えられています もとは棚倉城にありましたが 1625年現在地へ移転されました
<二の鳥居> 一の鳥居は 正面道路の数メートル先にあります 鳥居までは 幅の狭い石段を少し上がります <手水舎> 紫陽花のお花を浮かべた「花手水」 心を癒し 和ませてくれます 竹筒から水が流れている訳ではないので実際には使う事が出来ませんが 水に触れて手を清めました <髄神門> 遥か先を行くのは夫です(笑) 「陸奥国一之宮」の大きな扁額も特徴的です 髄神門をくぐると更に石段 少しづつ参道を上っていく感じです 苔生した参道 俳聖・松尾芭蕉の 東北地方も題材とした「奥の細道」を連想させるような 関東近県にはない趣があります 沢山の樹々に囲まれた参道 宮司さんがおっしゃっていた 『自然の中に建っています!』 広い神域の中で感じるパワーは凄いです 正面に 三の鳥居と拝殿が見えてきました 大自然の中に鎮座するお社 <拝殿> 風格があり 立派な拝殿に魅了されました <ご本殿> 銅板葺の屋根で壁には彫刻などは施されていない簡素な造りです 国の重要文化財指定 拝殿後方からの眺めです ~境内社~ <甲山天満宮> <神明宮> <寅卯神社> <東照宮> その他 稲荷神社 厳島神社 鹿島神社 日枝神社 等が祀られています 二の鳥居右横に大きな観光案内板が掲げられています その裏に 宮司さんのご自宅があります 森に囲まれた 広大な中のお社という事が分かりますね~ 【御朱印拝受しました】 当お社の直書きはとても貴重です 口コミなどには 直書き御朱印を頂くのは難しい神社と書かれています 最後に 宮司さんとの ドキドキエピソードをアップしま~す 1ヵ月前 電話した際~ ほんの30秒ばかりで済む話が 『何処かへ寄って来られますか・・・?』 当時は予定もはっきりしていませんでしたので もしかしたら 会津へ寄ってから伺うかも~と伝えた所 そこは人が多くてコロナ感染者が多い・・・ そんな所から来られても・・・というような感じを受け その他にも事務的な連絡を・・・と10分程お話を聞きました 日程が分かったら3日前に電話を!と言われ~ その時は、道順を教えて頂きました そして 八王子から何処へも寄らずに来ること 到着5分前に必ず電話する事 この二点は必ず守るように 会えなくなることもありますから~~~ (大丈夫かな?ちょっと不安・・・) 実は移動の関係から2社目訪問となりました バレたらどうしよう・・・ もう緊張感で 心臓はバクバク 真っ先に宮司さん宅を確認しようと 出口へ向かって歩いていると 手水舎で男性に出会いました お声を掛けると その方が宮司さんでした 作業中でした・・・ 低姿勢で 御朱印を頂きたい旨伝えると 今忙しいので 置紙で!というお返事が返ってきました それでは困るんです(心の中) 実は・・・「お電話した者です」と伝えると 今日でした?・・・ 何だか話が嚙み合わないので 更に八王子から・・・と言うとようやく分かって下さったみたいです 来る前に1社周って来たなんて口が裂けても言えません そういう事なら書きましょう。。。 書いて頂いて この先の道順など丁寧に話して下さいました いや~書いて頂いた時はホッとしました 面倒かも知れませんが こうして事前に連絡を取り合えばスムーズに行くでしょ?! とおっしゃっておられました 初穂料500円ですが1000円納めました 特別な思いで訪れた神社でしたので~ 直書きを頂いた方の口コミもありますが ほとんどは置紙のようです 70歳を超えると神社の管理も大変で 年々辛くなります。。。 とおっしゃっていました どうかいつまでもお元気で・・・ この神社を守っていって下さいと心の中で思いました。。。 《馬場 都々古別神社》は 私にとって とてもとても想い出深い神社となりました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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