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カテゴリ:神社巡り
奥州国一之宮【八槻都々古別神社】 東白川郡棚倉町八槻大宮に鎮座します 前回と同じ名前の神社です 前の宮司さんが きょうだい神社?とおっしゃっていました ~御祭神も同じです~ 味すき高彦根命 日本武尊 都々古別神社三社の一社で 江戸時代には近津三社(馬場都々古別神社等三社)の中宮といわれていました 町のホームページによると 当社は 「奥州国一宮」と書かれています 一之宮御朱印帳には 「陸奥国一宮」と記載されています もしかしたら その昔 陸奥国は東北全土を指していたのでしょうか?(自説) 現在は この辺りを境に 奥州と改められたのかも知れません 街道沿いに駐車場とお社があり 分かりやすい場所にあります 馬場都々古別神社同様 森の中にある古社です <鳥居> <社号碑> 鳥居の中 神域へ一歩入ると 開けた空間が広がっています 参道の先に見える髄神門 <狛犬> 邪気を祓い 神前を守護する為に設置されています 右側には阿形 左側には 吽形 苔に覆われ歴史を感じさせます <手水舎> 紫陽花を活けた〈花手水〉 盛られたように活けてあり 心も和みました <髄神門> 朱色が美しく 森の中で一段と目立っていました 扁額は<奥州一宮>になっています 迫力ありますね~ 柱から突き出た部分の装飾(木鼻)は見事です! 天井画は龍が描かれ 繊細な彫刻は見応えあります <拝殿> 拝殿前は綺麗に清められ 高い樹々に囲まれ陽が届かないにしても 周囲が苔生した状態を保っているのは 東京などに比べ 参拝者が少ないからでしょう 境内中 苔が光に映えて綺麗でした 一之宮の威厳を感じる佇まいです <扁額> あまり人が歩いた形跡がありません <ご本殿> 綺麗な流線形の屋根が印象的でした 国重要文化財指定 <社殿> <御神木> こちらの神社は 石段もなく ご参拝しやすい神社でした 御朱印拝受しました 当社は安心していたのですが・・・ 当初不在で またまたちょっとしたエピソードがあります。。。 前日 確認のため電話しました 急に出かける事もあり もし不在の場合は 受付に置紙の箱がありますので そちらで受け取れます 安心して下さい~ というお返事でした 要するに 一日中在駐していないかも知れない~ 当日 社務所は窓が閉まり お留守で半ば直書は諦めたのですが~ ゆっくりご参拝していると 暫くして車が止まり 中から女性の宮司さんが祭事から戻られた様子で出て来られました 「お忙しいところ恐縮ですが・・・」 お声を掛けると 『受付に置紙があるので・・・』 わぁ~どうしよう^_^; そうですよね。。。 一方的に こちらの都合で書いて下さい!なんて言えない たった今帰宅されて お忙しいのに 書いて下さいなんて、、、言えない( ̄▽ ̄;) 助手席から若い方が降りて こちらを見たので 意を決して 再度お願いすると 『時間かかります。。。』と一言! 書くとも書かないともおっしゃらないで 忙しく家の中へ入って行かれました 半ば仕方ないかな~と諦め半分で 遠くから様子を見ていました (30分でもお待ちします~~~) そんな気持ちで待っていると すぐに 受付に電灯が点き 窓が開けられ 快く書いて頂けました 本当に自分勝手で 申し訳ない気持ちでしたm(__)m 私の後 男性が来て その方も書いて頂いたようです その後すぐ窓は閉められ・・・ 再び車で出かけられました~ 直後来られた方は 残念ながら置紙を持って行かれた様です このタイミングで直書を頂けた事 神社にご縁を頂き 神様に感謝しました こんな幸運を授けて頂き 都々古別神社二社 共に忘れられない たくさんのご利益を頂きました 次回は会津 岩代国一之宮「伊佐須美神社」です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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