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カテゴリ:神社巡り
前日は那須高原のペンションに泊まり 翌日は約二時間かけて会津まで移動しました * * * 【伊佐須美神社(いさすみじんじゃ)】 福島県大沼郡会津美里町に鎮座する神社 式内社(名神大社) 旧社格は国幣中社で 現在は新一宮神社です 岩代国一之宮 会津の総鎮守として 2000年もの歴史を誇ります! 御祭神である 大彦命と建沼河別命がこの地で出会い 会津開拓の祖神として伊弉諾尊と伊弉冉尊を新潟県の御神楽山(天津嶽)に祀りました これが《伊佐須美神社の起源》とされています その後現在の地に遷座 欽明天皇十三年(552)に高田の地に遷御し 現在まで多くの人々の深い崇敬を集めています ~御祭神~ 伊弉諾尊(いざなぎのみこと) 伊弉冉尊(いざなみのみこと) 大彦命(おおひこのみこと) 建沼河別命(たけぬなかわわけのみこと) 森の中に鎮座するお社の前には警備員が立ち 少し先の駐車場に止めました 鳥居へと続く参道は巨木に囲まれ 早朝の清々しさも加わり清らかな空気に包まれます <大鳥居> 今までの神社と対照的に朱色の荘厳な鳥居です! 躍動感 大きなエネルギーを感じます 土曜日でしたので 多くのご参拝客が訪れていました 立派な巨木からは歴史を感じます <社号碑> 鳥居をくぐると すぐ左側に 菅原神社(境内末社)の鳥居があります こちらも朱色の鳥居 <知恵の神様> 受験シーズンには多くの参拝者が訪れます <楼門> 一之宮の格式高いことが伺い知れます <手水舎> 花手水~ 四方にアジサイのお花が活けられ やはり聖水が流れ出ているのは気持ちも清らかになります 楼門横に広がる交通安全と酒樽 皇室と関りのある神社で随所に菊の御紋を見る事ができました 楼門をくぐり 後方を振り返りました <拝殿> 常にご参拝客で賑わっており お参りするだけで 真正面から写真に収める事は出来ませんでした 拝殿は2008年10月29日の火災で焼失した為 仮拝殿です 拝殿後方へ周ってみました 本殿はありません ご本殿も全焼 基礎だけが残っていました <御神木 薄墨桜> 樹齢約120年とも言われています 枝が四方に広がった桜の大樹 御遷座以来の御神木と伝えられています 花は薄墨色を含んだ白色で独特の香りを漂わせます 最後の会津藩主の歌の碑があります~ 「世の人の心や深く 染めぬらん うすずみ桜 開かぬ色香に」 ~境内末社~ <会津大国魂神社> 1983年にお祀りされました 他に白山神社 殺生石稲荷神社などが祀られています これは西神門です 正面 西神門 東神門 三ヵ所の入り口があります <社務所> 御朱印拝受しました 二種の中から選びます 楷書と変わった書体 どちらも見開きの御朱印(二ページに渡る)です 一宮の御朱印帳には一ページに収まるように書いて頂きます お洒落な書体は珍しいのでこちらを頂きました 初穂料は1000円です 神社前では今が見頃の あやめ祭りが開催され賑わっていました ゆっくり観賞したかったのですが この先の会津観光を優先しました この後 車で30分程の会津城へ向かいました。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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