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テーマ:介護・看護・喪失(5297)
カテゴリ:ALS関連
金曜日の祝日、お花を配達した直後「ある事件が・・・」と書きました。 その事件の事を・・・簡単に・・・(^-^; お花を配達して、ツタヤに向かってる道中母から一本のメールが。 「父が階段でコケた。病院に来てる。また連絡する」と。 メールを読んだ時私はそのままツタヤへ向かいながらも、「あ~とうとう足にも出てるな~」と 少々ウルウルしながら「後で実家へ様子を見に行こう」と思ってたの。 そしたら 「必要書類を持たずに病院へ来たから実家から必要書類を持って 病院へ向かえに来て欲しい」と。 で、今度はツタヤから実家へ。実家から病院へと、、、。 その段階では何故向かえに来て欲しいのか自分の中で余り検討もせず、 「はーい」って思ってただけだった(^▽^;) でも私も動揺してたのか、病院の場所を完全に勘違いして ナビの案内も「ナビ間違ってる」なんて思いながら全然違う道走ったりしたりして(゚ω゚;A) 救急受付へ着くと、額にガーゼを当ててる父が居ました。 聞くと、朝に階段を上る時手摺を持たずに上がろうとしたらしくて 足を滑らせ階段の端で思い切り頭を強打。 その衝撃で大量出血。で、すぐに救急車で運ばれたらしい・・・。 足にも処置をした痕がありましたが、ひどいのはやっぱり頭。 おでこを5針縫う怪我でした。 一応CTなどの検査は異常なしとのことでその場ですぐ帰れる事になったらしくて 私に迎えに来てと言う事になったのです。 私は「階段でコケた」=「救急車」とは繋がってなかったの。 ALSの患者さんが転倒した場合の衝撃を考えるとすぐに「救急車」を想像して 当たり前なのに、すぐに連想できなかったって事は私自身父の進行度合いを 認識できてない証拠のような気がして・・・。 しっかり認識して支えていかないといけないのに・・・。 病院から帰った後は母もまだ興奮状態だったし、父もそうだったようで 二人とも何故か元気だしよく笑うし・・・。 孫二人も一緒だったから笑いにあふれてました。 父は縫った後なのに「ドライブ行こうか~」など孫と遊びに出かけたい様子。 自分もだろうけど、杏や佑を楽しませに出かけようと思ってたのかな。 でも私も母も「今日はゆっくり横になってなさい」と反対。 で、母だけが孫を連れて買い物に行く事にしたので、私も父が昼寝してる間 客間で仮眠しようかな~って思って残りました。 前日ブーケの作成で寝不足だったし眠かったの(A;´・ω・)フキフキ で、母は外出の準備、私は昼寝の準備ってしてる時に父が私を呼ぶので・・・。 行ってみると 「洗面所で頭についた血をふき取ってほしい」とのこと。 父は椅子に腰掛けてる状態で私は頭や髪の毛についた血をふき取りました。 拭いても拭いてもこびりついた血は中々取れなくて。。。 「どれほど痛い思いをしたんだろうな~」と思うととっても切なかった。 でも父は気持ちよさそうな顔をしてくれてたので、嬉しくもあった。 こういうことを私に頼んだのは初めてだったから。 「何をして欲しい」って頼まれるのは嬉しいものだ。 ・・・と、「父初めて救急車に乗る」の巻でした 幸いにも額を縫っただけで済んで今回は本当に良かったです。 でもでもこの話にはその後も色々とあったので又アップします。 (まだあるんかい?って?(T▽T)アハハ!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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