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2006年11月06日
テーマ：介護・看護・喪失(5296)
カテゴリ：ALS関連
父が負傷した話・・・。あの続きですが
 久しぶりの実家へ行ってみると少し福祉用具が増えていた。  ←こんなのや洗面所で腰掛けるための椅子など・・・。「あ～ケアマネさんも入ってくれたし少しずつ暮らしやすくなっていけばいいな～」 と思ったんだけど 父は相変わらずまだケアマネさんに不信感を抱いてる様子。  今回もまたあったらしいのだ、不信感の種が・・・。 ケアマネさんは「年間予算がちゃんとありますから予算内でどんどん買い物して 暮らしやすいようにしていきましょうね～！全て一割負担で買えますから～！」と話した上で 福祉用具のカタログを持ってきてくれたらしい。 そのカタログをみて、お風呂の手摺や洗面所の椅子を買った。 その同じ時に食事用のエプロンとかスプーンとかも購入したらしい。 この段階では先に話したとおりケアマネさんからは「全て一割負担で買えますから～」との 説明しかない。 そしたら実際商品が届いてみると「エプロンやスプーンになどは適用されません」とのこと。 そりゃそうだろう～と、私なら知ってるので分かるんだけど そのことを知らない母や父にしたら「一割で買えるって聞いたのに！！」となる。 これは「ケアマネ不審」を抱いてる父にとってみたら「そらみたことか～！  」ってなるのだ。「詐欺だ！！」ともなる。そして「事業所と用具メーカーがグルになってる」と話が発展する・・・(~_~;) この手の話になると父は頑固さを発揮して「行政不審」を熱く語る。 というか、怒鳴る・・・というか・・・。 自分が交渉できないもどかしさがそうさせてるんだろう・・・。 話せないというのが辛い・・・話せないので、伝えたい事だけ単語で書きなぐったりする。 そうなると「詐欺」「グル」だの単語が並ぶ・・・。 ちゃんと話せるのなら「こうこう言う事があり、こうこう思ったからこれだと詐欺だと 思われても仕方ないよ」などという言い方になるのだろう・・・。 これは父本人にとってとても辛い事だと思う・・・。 市に対しても同じような気持ちを抱いている。病気になって以来、市や行政にまったく 良いイメージがないのだ。 そこに伝達不足のこのミスは痛い・・・  そして、その矛先となるのが母なのだ。（母にしたら災難だ） ケアマネさんよ～～～～、 相手は素人なんだからちゃんと説明しないと駄目だよ～～～。 (~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ... 母も「一応こちらはこう思って買った」って話はちゃんとケアマネにするって言ってたけれど 私も勿論抗議はするべきだと思う～。 そして、どうしても父の不信感が拭えないのであれば変えてもいいと思う。 だって、今回だってカタログで買ったエプロンなんて５千円以上だよ～ 勿論必要なものだから買ったんだけど、全額負担になるのなら安いのを頑張って探すよ。 ぶっちゃけ話・・・。 ネットでだって幾らでも探せるんだし。 今まで通り、私が口だししてたら「カタログで買う前に調べるわ」って言えたんだけど 最近は口出ししないほうがいいと思ったので、遠巻きから見守ってたんだ～。 だからちょっと悔しい。 でも、母にとっても経験だし、ケアマネさんやヘルパーさんなど他の人との良き協力を 得られるようになって良い介護体制が作られていけばいいな～と願うのみ。。。 そのためには私は余り口出ししないほうがいいと思うので、今回の事も 母との間で愚痴は聞くけれども、実際ケアマネが来るときに実家に行ったりはしない。 勿論その場に居て文句言ってやりたい気持ちはありますがね（笑） 我が家の親父さんは本当に頑固親父でございますので 余程出来た方が入ってもらわないと難しいのでございますぅ～・・・。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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