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2006年12月02日
テーマ：小学生ママの日記(28631)
カテゴリ：子育て
以前、杏（長女小２）のバレエの事を書いた。 このときにも書いたけど、自分が好きで習いたいと言うのなら根性入れて 頑張れよ！！と叱咤激励してきた。 何もバレエを頑張れというんじゃない。 特進クラスに通ってるわけでもない。今は週１回の「バレエを楽しみましょう」クラスに 属してる（笑） でも、好きで自分がやりたい事なら、頑張ってみなさい！と言う気持ち。 バレエの宿題が出ても、さほど気にする事もなく、練習もせずレッスンに行くし、 自宅で柔軟にせいを出すわけでもない。 とにかく体が硬いから余程頑張ってストレッチしないと柔軟性はつなかいって 整体師の友達にも言われてた。 「何もバレリーナになれとは言わない。でも何か一つ打ち込んで頑張ってるって思えるものを、 自信を持てるものを見つけて欲しい。バレエに興味をなくしたら辞めてもいい話。 お月謝だって衣装だって馬鹿にならないから、出来たら早めにキリをつけて 辞めていただいてもいい  私はバレエの世界は全くわからないから（笑）でも自分で決めて頑張るというのなら、頑張れよ！」と、母としては沸々としたものがあったの。 一年生になってすぐ習い始めたバレエ。 一回初舞台を経験し、もうすぐ丸一年と３ヶ月。 未だに開脚や前後開脚が出来ないのは、日々柔軟してませんと言ってるようなもの。 ダラダラ習うならスパッと辞めてくれ。という思いもあり、 「期限」を設けた  何を隠そうこの私は３０年間体が硬くて有名な人だった。 前屈なんて膝より下に手はいかないし、足もひらかない人だった。 でも、ダンスを初め、パワーヨガを始めて、家で毎日毎日柔軟したら 開脚も前後開脚でも出来るようになったのだ。 柔軟性は幾つになってからでも絶対着く。身をもって体験してる一人。 「１１月中に、開脚・前後開脚が出来なかったらバレエ辞めよう」 な～んにもストレッチもせず、練習もしない。 でも絶対バレエは辞めない。 こういった態度を取り続けてきた杏は、さあ焦った（笑） 何も絶対に出来なかったら辞めさせると決心してたわけではない。 でも、どこまでやる気があるかも見てみたかった。 いつもお風呂あがりにストレッチをしてるんだけど、 その時間は私は佑（次女３歳）を寝かしつける為に寝室に上がってるので、 ストレッチを見守る事は出来てなかった。 でも、私が言うからやるんじゃ意味が無いので、期限だけはきっちりと決めて 後は杏に任せた。 任せたと言いながらも「杏～～・・・後●にちやで～～ 」とチクリチクリとはやってたけども（笑） 期限ギリギリになった一昨日。 開脚は見事に？足も綺麗に開けるようになり、お腹もペッタンと床にくっついてる  前後開脚も両方とも（片方はちょっとオマケ）綺麗に出来て ポーズをとって１０秒キープ。出来るようになった  「杏～～～～  よく頑張ったね～～～～ 」親ばかなのか私は不覚にもウルウルしてしまった（笑） 「頑張った事。どんなに時間がかかっても、 自分が頑張った事は絶対に自分を裏切らない」 身をもって知って欲しかった事。 そして、身をもって体感してくれた事に感謝の気持ちで一杯になった これでバレエが上手になるって訳じゃないだろうし、 だからといって杏が賢いお嬢さんになったわけでもない（笑） 天然ぼけぼけキャラは相変わらずだ でも、痛くて涙しながらも「絶対やめない」って頑張った事は杏を裏切らなかったでしょ～？ 本当に頑張ったね～～～！エライエライ！！ 「今、出来ないって言ってる逆上がりだって、縄跳びだって、頑張ったらいつか絶対出来るよ。 だって柔軟だって最初バレエしだした時は全然硬くて無理だったのに、出来たでしょ？ 泣いてでも頑張ったから出来たんでしょ？ 何かやりたいって必死に思ったら絶対叶う。もう解ったよね～。本当にエライね！すごいね！」 と、いつも鬼母な私がこのときばかりは抱きしめて褒めまくった（笑） 美しき母娘愛の後ろから ボソッとパパが一言・・・。 「珍しい光景～・・・・。写真撮らなアカンわ」 「うるさい。ただ甘やかすだけなアンタには、私の気持ちは分からんわよ～」 と言いつつ「写真撮って～めったに無い光景やから（笑）」って言っておきました お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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