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テーマ:介護・看護・喪失(5321)
カテゴリ:ALS関連
父の所へ理学療法士さん達が来てくれた時 父はこんな新聞の切抜きを見せた。 呼吸筋を鍛えられるものらしく、値段は一万円。 理学療法士さんに 「買う気はないですが、理にかなってるのであれば自分でつくって トレーニングしたい」と訴える父。 理学療法士さんは 「その辺のことは医師の判断も必要なんじゃないかな~」と。 「ただ、こんな高価なものじゃなくても他にもあると思う」と。 父は 「手足の筋肉がなくなるのも嫌ですが、呼吸筋が一番いやです」と。 「でも主治医はこういうこと(リハビリなど)は反対の人なので・・・」と言ってた。 ただ、 「呼吸筋というのは意識して動かせないもの?心臓などと一緒ですか? だとしたら、手足のように鍛える事が出来ないのであれば、この手のものは不可能ってこと?」 と質問をすると 「深くゆっくり呼吸をするなど訓練はできる。 ただ、どういう状態になって肺活量が落ちるかは医師の判断がいる。 呼吸筋が弱ってるのか、そうでなくほかの原因があるのか・・・。 その辺の事を踏まえてトレーニングしたほうがいいのかしないほうがいいのかを 判断する事も必要ですよね~」と、やんわりと諭してくださいました。 すると、作業療法士さんが 「以前老人ケアセンターで働いてたとき、こんなのを使って呼吸の訓練してましたよ」と アドバイスをしてくれた。 こんなやつ↓ ゆ~っくり吹くことを練習すると呼吸筋を鍛えられるらしい。 でも、父は口をしぼめて咥える事ができないから、ちょっと難しいだろうな~ それでも一応「買ってきて~」って私に言ってましたが(笑) 吹いたら3本とか5本とかに分かれてるど派手な奴買ってってやろうかしら(笑) 今、父は治験の時2週間に一度、肺活量の検査をするらしいのですが 「もっと!!もっと長く息吐いて~~~~~!もっともっと!!」って激を飛ばされるらしい。 父曰くは 「はあ~~~と息を吐くとすぐに力尽きてしまうからいつも怒られるねん」って 言ってたけど、以前は肺活量は成人平均以上って言われてたのに 数ヶ月で劇的に落ちてるって事なんだな~・・・。 知らなかったよ。。。 BipAPの事も勧めてたんだけど、そのときは「肺活量には問題ない」って言って 断ってたから、大丈夫なのかと思ってた・・・ こんな怪しい商品の切抜きを大事に残しておくほど、自分の中で切羽詰まって考えてる んじゃないの~?って思っちゃった。 ・・もう一度BipAPのこと勧めてみようかな。 今度、治験の病院と主治医のいる病院の二箇所付き添いする日があるので その時強引にでも主治医に相談してみようかしら・・・・(┯_┯) 父のALS発症は言語障害・嚥下障害から始まったから 呼吸機能が侵されるのも早いんだろうか・・・。 どこかの本にもそういう事書いてあったしな~・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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