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2007年02月08日
テーマ：介護・看護・喪失(5292)
カテゴリ：ALS関連
以前ブログにも書いた、作業療法士さんからの紹介で 知り合った「α工房」の皆さん。 （その方その方の障害に合わせて、材料費のみで福祉用具を作ってくれたり 生活を便利にする道具を作ってくれるボランティアの皆さんです） 先日もこちらの方が、「服着るマシーン」試作品を 持ってきてくださったそうだ。 第なん弾になるんだろう～・・・？？ 大掛かりなものの他にもチョコチョコとアイデアや試作品をもってきてくれる。 本当にありがたいことです・・・  実は、最近の父は上着を寝る前にベットにひいておいて トイレなどで起きる時にまずどちらかに体を横向きに倒して 袖を通し、そして反対側に向いて、服を掴んで起き、起きてから最後の袖も通す。 という上着の着方をあみ出して、しばらくこれでいけそうなので・・・と、 「服着るマシーン」の開発はお断りしてたそうです。 作業療法士さんのほうからもα工房へ連絡はしてもらってたらしいんだけど、 「もうちょっとだから、試作品だけでも作らせてくれ」とのことで 今回またマシーンを持ってきてくださいました・・・  今回はこれ↓   こちらをもう少し改良したら使えるかな～って段階まできたそうです。 あと一歩って所まで諦めずに試行錯誤してくださった皆さんに本当に感謝です・・・ (｡-ω-｡)----------ｷﾘﾄﾘ線----------(｡-ω-｡) 昨日、父の部屋を覗くと、固い椅子に座り心地悪そうに座って 何十年前の型のパソコンをいじってました。 なにやら文書を作ってたんだけど、手にはマジックが。 マジックでキーボードを押してるのね～・・・。 出来上がった文面を見せてもらったけど、あれだけ打つのにほぼ一日かかったんじゃない かしら・・・。 やっぱり早くパソコンの支給を考えてほしいものだ。  ノートPCなら横になりながらでも出来るし、新しいものは処理能力も違うし・・・。 役所（福祉課）で 「意思伝達装置は上肢下肢全廃。イワユル瞬きや顔の皺しか動かない状態 にならないと支給出来ない。これは元々そういう人の為に作られたものだから、 そうなる前に支給は出来ません」 といわれて以来、父はパソコンには特に過剰反応。 最初は乗り気だったのに・・・。 その後同じ役所でも他の課（難病担当）なら今の状態でも支給できるけど その場合は負担金が増える。との説明にも、「いらん！！」との臍の曲げ具合で・・  父の部屋を二階から下へ移動しないといけなくなった頃には パソコン周辺も新しく設置できるようにやっぱり諦めず時々説得を試みていこう～。 あ～。。。自分のことならどんどん攻められるのにな～（笑 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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