|
カテゴリ:カテゴリ未分類
さっきふっと目覚めた。 外は嵐のような風と雨。 目覚めた時間は3時を回っていた。 そう。 丁度3ヶ月前の今頃… 父が逝こうとしてる時間だった。 目が醒めてしまったら眠れる筈もなく。 あの日の出来事や感情が時系列に鮮明に蘇り目はどんどんクッキリと冴えて行く(笑) 眠ることは諦めて、ベットの中で携帯からブログを書き出した瞬間、 これまた不思議な事に嵐のような雨も風もピタリと止んだ。 3ヶ月前の数時間前。 私は明日父の病室へ持って行くべく 発病してから行きまくった、花見や紅葉・公園や散歩・初詣や旅行… 撮り貯めてあるビデオをDVDに編集してたっけ。 明日はパソコンを病室に持って行くつもりをしていたので 夜中眠れない父が気晴らしに見れるように…と準備していたのだ。 石原裕次郎やクラッシックジャズのCDも借りて行こう~とか あれもこれも。と考え鞄に準備をしたりして。 明日病院に着いたら父の目をみて聞きたかった。 どうしたい?って。 これでいいの?って。 んな事聞かれても困るのにね(笑) 亡くなる前夜から飲み会へ出かけた主人を夜2時前に迎えに出かけた。 その時、病院へ行きたい。ってハッキリ思った。 自宅に主人を送り届けてすぐに病院へ向かえば良かった。 あんなに強く『今行きたい』って思ったのに何故行かなかったのか。 行っておけば、一人で逝かせる事はなかったのに… 亡くなる二日前。 私が病室で一人父の胸を押して呼吸を促してた時に、父の心臓は一瞬止まった。 全身から汗が吹き出し、目を開いて私を見た父の苦しい顔。 その後すぐに呼吸が浅く浅くなり、穏やかに眠ってるようになり、意識が朦朧としだした父。 あの時逝けていたら、父はせめて一人じゃなかったのに。 いっぱいいっぱいいっぱいいっぱい いっーぱい、色んな事を思い出す。 楽しかった日も、辛かった日も、悔しい思いも。 でもそれでいいと思う。 だって今日は記念日だから(笑) どっぷり浸って泣いていても良い日なのだから(笑) どうせ朝がきたら慌ただしい一日が始まるのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|